”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

自己流ソフトの限界か??

イメージ 1早いもので5月ももう今日で終わりだ。オーストラリアの会計年度は6月で終了、7月に新年度が始まる。そんな理由もありこの時期の会計収支は過去の経験から5月末にちゃんと出来ていないと非常に面倒な事になりかねない。

そしておもむろに朝っぱらから始めたのだが、、30分、一時間、、、そして3時間が経過しても終わらない。どうしても400ドル近い半端な数字が出て来る。この運営管理業、殆どの管理人が一般に売られているソフトウェアを使っている。最初はこっちも買うつもりでいたのだが種類が多くて高いのと信頼性がイマイチと聞いていたしそんな複雑怪奇な計算式を使う訳でもないので独自にエクセルのスプレッドシートを作り収支計算が出来る自前ソフトを作ってある。

基本的には家賃の集計、それを銀行入金額と照合しこの表に書き込んでいく。週単位で家賃を回収するので毎週一回、銀行の口座へアクセスして何号が幾ら、その家賃は何時から何時まで、、と記入さえすれば後は勝手に計算するようになっている。問題は業者が入り修理代が掛かった場合とかエアコンとか高額出費があったケース、これは別の個人口座から支払い月末に精算するって事でやって来ている。そして月末になると家賃収入を合算した上で経費を差し引き夫々各地に点在しているオーナーさんへ配分する決まりなのだが、、、5月末はどうしてもこの銀行残高が合わない。

プリントアウトした銀行の残高表、これは日本の通帳みたいなものだがインターネット経由で払われた金額と支払い者名が記載されている。それを丁寧に一ヶ月分潰してくのだがダメだ、、平均すると毎月オーナーへ払う家賃の合計が16000ドル程度になるのだがこの数字は何回やってもピッタリで何処にも記載漏れや数字の読み違いもない。業者へ払う分もちゃんとなっているし管理人の取り分もピッタリ、、。

確か先月も最後まで合わなくてイライラした記憶があるのだが今回はもうお手上げ状態、、何処か見落としているか記載漏れだとは思うのだが、、数字が半端なのが気に食わない。もう一旦休憩して気分転換、ケンタへ行ってフレンチフライとジンガー・バーガーと麦茶で昼メシだ、。


イメージ 2何もそんな複雑な事でもないので自分仕様の計算式を作りこれまで何ら問題もなかったしちゃんと会計士さんが年に一度監査をして州政府に提出する際もこの方式で”OK”と言われている。でも流石に今日は市販のソフトを買わないとダメか、と弱気になっちまった。

でもこのケンタを食べながら、、待てよ先月は21号にエアコンを買った代金と取り付けに掛かった経費を計上してなかったかな??とチキンが喉を通る毎に大事な事を思い出してきた、、慌てて先月の集計表をひっくり返して見ると、、あるじゃないですか、、半端な数字さんが。110ドルに195ドル、そして128.70ドルが繰越になっているぞ。その3項目を足して銀行残高から引いてみると、、ガア~ン。
ピッタリじゃないですか、、残金の合計が967.17ドル!!”クロウ七転び、イナナク”と覚えている懐かしき数字がPC画面に表示されたのでした、、、。

気がついてみればナンでこんな事が??と言うくらいバカバカしい”見落とし”なのだがもう全然自分じゃ見えてない、そりゃタテヨコ斜め、全部やっても合っているんだから無理もない、しかし先月の繰越が原因だったとは、、回収した家賃の7.5%が管理人の取り分になるのだが消費税と重なってコイツがともすると半端な数字になる。しかしその計算式はちゃんとエクセルに反映されてるし間違う事はないと信じていたのが今日はすっかり自身喪失だった、、。

もう昼をとっくに過ぎて2時になろうとしている。でもこれで解決です。ヤバかった今日は結構焦ったぜ、、すっかりアタマの体操をさせて貰った気分、でも先月の繰越金にやられるとは思わなかったなぁ~、、。


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