”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”フレンチ・コネクション-史上最強の麻薬戦争”(14年)

アメリカ映画の”フレンチ・コネクション”(71年)と言えばウィリアム・フリードキン監督、主演ジーン・ハックマンの”ポパイ刑事”を主演に据えた”名作”と言えるのだが此方は誠にズルいよ、、邦題が同じ”フレンチ・コネクション”でそれに”史上最強の麻薬戦争”と言う副題が付いている。そして英語の原題がちょっと本家に遠慮してか単に”The Connection"、、フランス語の原題はもっと遠慮して”La French"(14年)となっていて主演はジャン・デュデルジャン(”アーティスト”)だ。

時代設定が75年のフランスはマルセイユとあって実に時代は近い、あっちがマルセイユからニューヨークへ麻薬が渡るお話だったがこっちはそれ以前のマルセイユのお話、、まああっちへも渡って行くには行くのだが、、。見る側としてはどうしてもあの当時、ポパイ刑事が奮闘する前にマルセイユではどんな状況だったんだ、、と裏の舞台をかなり期待しちまった。主演のピエール刑事がジャン・デュデルジャンで今回は愛犬”アギー”クンもいない孤独な戦い、最初は辣腕検察官だったのが請われて刑事職を拝命し麻薬組織に立ち向かって行くと言う犯罪ストーリー。

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制作された本国で公開されたのが14年、でも日本では残念ながら劇場公開はなかったそうな、。”アーティスト”が11年に公開されたんだからこれだって公開されても良かったのに、、と思うのだがやはり近年この程度のフランス映画では劇場公開までたどり着けないのか??誠に残念だ。

映画は舞台がマルセイユ、そこの麻薬王、ザンパとの死闘を描いている。トルコからマルセイユ流入してくる麻薬の元締めがザンパ、その麻薬が今度は輸出用のクルマに隠され(この辺りの展開は真打”フレンチ・コネクション”と同じ設定)遠くニューヨークへ渡って行く、、それを何とか阻止すべく黒幕を暴露する為に孤軍奮闘するピエール刑事なんだが、、。

出だしは期待満々、、こりゃ”フレンチ・コネクション”のフランス版じゃないのかい?と膝を乗り出して見始めたのだが、、、、、フト気がついたらもう終わってた。結局最初の一時間は見ていたのだが、、、、、、そんなでこの記事も、此処で終わりです。さてどんな展開で終わったのやら、、再度挑戦するっきゃいないか?

スイマセン、こんなじゃブログを更新する資格はないですよね??

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