”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

身近な”グレート・ウォール”

ついこの間、ハリウッド版”グレート・ウォール”について書いたのだがもっと身近に”グレート・ウォール”があった。実は現在その”塀”の位置について諸問題が巻き起こり紛争となっている。

イメージ 1全長130m、敷地内でお隣のトスカニー・ヴィラとの境界線にある塀なんだが修理箇所が多く(腐った箇所やパネルが剥がれ落ちている)いっそ全部新品に建て替えよう、、と決定し双方で半分づつ負担することを決め、業者から見積を提出させS社にやって貰う事で取り掛かったのだが、、。

今年は半分、来年度の予算で残り半分の130mを取り替える予定だった。総額200万円程度になるのでその半分のまた半分、50万円を今年分として見込んだのは良いのだが。

イメージ 2これがその問題紛糾の根幹、何と新しく建てた塀が微妙に(約20cm)あっちの敷地へズレ込んでしまったのです。

まあぶっちゃけた話、うちは全然文句は言ってない。この影響を受けた住人は裏庭がこの塀に接している14、13、12、11号の4戸だけ、、まあ”こんなにギャップが出来てどうすりゃ良いの?”と文句を言ってきた住人は二人ぐらいはいたのですが、、何れにせよ敷地が増えたので文句もそんなに深刻ではない。でもあっち側にしてみりゃこりゃ大問題、減った分が20cmとして一戸あたり8m程度の長さがあるのです。そりゃ文句は言いたくなるでしょ??

ナンでこんなことになったのか、、”管理人の不手際な監督のせいじゃないのか?””何で業者がやっている最中に現場検証をしなかったのか”、、とガンガン言われている事も事実なのですが、。これら文句の出た現場は全部誰かさんちの裏庭、共用部分に関しては何ら問題はなく以前にあった塀を取り除き、そのまま以前打ち込んであった杭を利用してその上に塀を乗せたので敷地のズレはないのです。

とは言ってもアチラ、トスカニー・ヴィラの管理人は組合から吊るし上げを食って四苦八苦、それに担当した業者を巻き込んで”さあ、どう落とし前をつけてくれるん?”と問題が大きくなっているのです。一時は法的処置を見据えて業者を引っ張り出すとか言っているのですが当方からそれだけは”止めましょうよ”と申し入れ、もう出来ちまった事は忘れて残り半分をどうするかお互いに悩みましょうよ、、となっている。

大きな声じゃ言えないのですが最初に業者へ頼んだ時に、上記4戸は極端に場所が狭く掘削機が使えなかった、、地面に埋め込んであった杭がコンクリートで固めてありそれを引っこ抜いて新しく杭を埋めるのは至難の業、そこで業者は手っ取り早くチョイとずらして杭を打ち、塀をその向こう側へ建てた、、という事なんですが知っているのはこっち側の管理人だけ。向こうの管理人もそれとなく知ってはいたのだが事が大きくなってしまい”そんな事になるのは知っていたさ”とは今更言えなくなっちまったと言うのが真相です。

しかし業者ももうちょっと気を利かして目立たず、上手く仕上げてくれりゃ良いものを、、これじゃ来年は違う業者へ頼むっきゃないかも??こんな一般的な塀でさえ問題が起きるんだからC国の”長城”はこんなもんじゃなかっただろう、と妙に納得。

今夜はこの塀問題を解決させる為に外部の良識者を混じえて向こうの組合と両管理人が引っ張り出されるのです、、参ったな。今夜はオリンピックどころじゃないぜ、。

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