”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

じゅん散歩、”一歩一会”の高田純次

別にこの人のファンでもなんでもないのだが高田純次、、もう芸歴も長くテレビドラマにも再三登場して来る。世代的には同じだし年齢もかなり近いのだ、、でもナニで俳優として頭角をあらわしたのかと聞かれるとサッパリ思いつかない。

じゅん散歩、”一歩一会”と言う番組が最近お借りしている日本の番組が収録されたDVDに”つなぎ”として収録されている。これは主に都内だが下町やら近代化されたビルの片隅に今も残る古い町並みを散策しながら説明が入る30分番組、それに先日、東京は神谷町(昔の職場の近く)の裏道へ入りずっと昔から同じ場所で営業しているアイスクリーム屋さんが登場した。

何とそれは我々も勤勉サラリーマンだった頃に良くお邪魔した”老舗”でご主人も元気にインタビューに答えておられたのだ、、そんなでDVDに収録されたこの高田純次さんの散策する入谷、八丁堀、京橋、入舟町などなど、、ワタシが生まれ育った下町界隈の移り変わりが当時の記憶のままに収録されている、、今でも昔ながらの営業を続ける店舗なども紹介され懐かしく見入ってしまった。

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この高田純次、32歳で始めてテレビの長寿番組、”笑点”でコントを披露したのが初登場だったとか、、今やテレビのCMやらにも多く出ているそうだがやはりこの人のイメージは”テキトー”、、とか無責任風なイメージに尽きるのではないだろうか?植木等の”無責任男”とはちょっと違うのだが何となく胡散臭いしやる事が”テキトー”と感じるのはそりゃ実物にお会いした事はないのだが言われりゃそうなのかな??と納得出来る、、。

面白いのはその”テキトー”度、、カタカナで書けばその通り”いい加減さ”が付いて来るのだが漢字で書くと”適当”、、これはまさに”適切かつ厳正に”(ちょっとオーバー)に当たるのだ。ご本人もそのヘンは良くご承知で普段の言動はおちゃらけだが中身は実に真面目で時間は厳守、仕事一徹らしい。そのあたりはワタシにも共通するかな??無論”テキトー”じゃなくて”適当”を地で行ってますが、家内はどうも苦手らしく、、DVD収録さえも見ようとしないのだ。

この番組、以前は加山雄三地井武男らが演じていて06年から放映されているらしい、、高田純次は三代目って事になるようだ。情報通販が合体されていてこれを買うとアレもついて来ます、、とかやっているがこれは”テキトー”に流している、。