”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

うちのスキヤキ、、

その昔、坂本九が歌って大ヒットした”上を向いて歩こう”、何故だったのかアメリカに渡って”Sukiyaki"に、それが又、大ヒットした。始めてラジオから坂本九の歌声が聞こえて来た時は本当にびっくりしたもんだ。

そして我が家の食べるほうの”スキヤキ”はカタカナ表現にしたい程、日本ではあたり前にあるものがないのでその辺は鍋に入る材料が微妙に違うのだ。まず春菊、これは欠かせないのだが残念な事にオーストラリアじゃまんず見かけないのだ。そりゃごくたま~、、に中国系のお店に並ぶ事もあるのだが、それ以外の焼き豆腐、ネギ、しらたき、きのこは手に入るのでOK,それに薄切り牛肉も、、これは韓国系のお店でそれ用に薄く切ってもらう事で解決。

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そこで昨晩は変則でチンゲン菜を使ってみた。日本料理屋さんでは白菜とか玉ねぎも出て来るがやっぱり青い野菜が似合う、これが結構いけるのだ。うちは最初にお肉を焼いてそれに割り下を投下、すぐに生たまごへ、、野菜は煮込むので日本酒、お砂糖、醤油と合わせて味を出す、最後は先日から一玉残っていたうどんを投入して完食だ。

気温は20度前後あって寒いので鍋、、とは趣が違うが来週から一人なので流石に一人鍋はやらんだろうと思いすき焼きになったのです。日本ならその辺のスーパーなり八百屋さんで材料はすぐに揃うのだが此方ではこんな事をやるだけで4軒くらいのお店を回らないと出来ないのだ。それだって”玉子は生で大丈夫ですかぁ?”と聞かれるのだがもう身体の方が勝手に対応している、、家内は相変わず鍋に落として”煮玉子”にしているのだが、。

昔っからすき焼きはご馳走だったし何かのお祝いの定番だった、今回のすき焼きは特に意味はなかったのだがさてあと何回これをやったら”本場もん”が食えるのだろう?