”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

遅ればせながら本場のハローウィン風景を、

オーストラリアでも定着したかに思ったハローウィン、せっせとお菓子類を買い込み一応準備はしていたのだが、、完全に空振りだった。敷地内32戸、子供は”通い”でやって来る子を含め10人くらいいるのだが管理人がそもそもハローウィンみたいだからか夕方から待機していたのだが今年は一人もやって来なかった。”オイ、じゃあこのチョコレートとかお菓子はどうすんだぁ~、、”、、”お酒のつまみにでもしたら、、”とのこだまが、、まさか”オマエ、来なかったじゃないか?”と相手の家に届けるのは筋が違うだろう。

そしたらタイミング良く本場のハローウィン風景が送られて来た、、、;


イメージ 1こうなるともうクリスマスの飾り付け状態だ、大きなかぼちゃをくり抜いて作るのが伝統芸、、中にはロウソクを立てて家の前に設置する。




イメージ 2此方はかぼちゃのくり抜き工房、中身は何処へ行くのか、、でもこうして手でくり抜き色々な形に整える、写真で見ているには問題ないがこれって結構ニオイがきつく洋服にでも付着すると洗っても落ないし手もかぼちゃ色に変色してしまう。

保育園や幼稚園でもやるのだろうがイースターのタマゴ飾りと同じでぶっきちょなアメリカ人でもこの作業は楽しいらしい、、。

イメージ 3ちゃんとロウソクに点火して完成となるのだが日本ではもっぱら化け衣装が一人歩きしてしまいこんな家庭での団欒はなさそうだ、、。

まあ我が家のようにジジババ世帯では一切関知してないが、、。


クリスマスと違い宗教的な意味合いはないそうだが古代ケルト人に伝わる風習、10月31日が夏の終わりを意味しその年の収穫を祝う儀式、、日本で言えば8月のお盆に準じるのだがアチラでは冬になる前に有害な精霊魔女が出て来るのでそれから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたそうだ、。

うちじゃ魔除けならぬテナントと定住者避けに一年中このかぼちゃのくり抜きを玄関先に出して置こうか?