”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

75歳に30年の銀行ローンが、、

新年早々に新聞の不動産ページに掲載されていた記事だ。75歳で銀行へ住宅ローンを申請、何とごく一般的な30年ローンが降りたそうだ。こりゃオーストラリアじゃ別にそんなに驚く事じゃない、現に新聞だって一面扱いじゃないし、、、。

イメージ 1その背景とは、、そう住宅購入額が何年か自身で住んでも下がらないのだ。むしろその逆で以前は20年くらい前になるが購入して一年で3割程度上昇するのが常だった。これは建築される戸数が少ないから?と言うわけでもなくオージーの皆さんは買った途端に手直し、リノベーション、、その他かなりの努力をして不動産価値を上げる事を念頭に置いている、、と言う事が挙げられる。それに居住区と指定された場所はかなり厳しい規制がありスクラップ&ビルトなんて事はあり得ないし土地に対する評価よりその上に建つ物件の価値が何より優先するって事かも知れない。

無論銀行金利が長期定期だと今だに3%以上つくしオーストラリアに限っては”金は天下のまわりもの”になっている。日本のようにタンスに現金を溜め込むって事は誰も考えた事もないのだろう、。まあそれだけが理由ではないのだがこのように75歳で向こう30年のローンが組めるのだ、。申請したご本人だってローンを完済するまで生きている積もりもないだろうし貸した側だって同様、その時は売却すりゃ良いだけで毎月の金利と少々の元本が戻ってくれば銀行だって文句は言うまい。

恐らく今回のケースでは支給される年金なりを返済に充てる、、或いは別の収入源でもあるのか?但し書きには”自身が居住する事が前提条件”とあるので借りた金で賃貸物件を買ったり、投資目的にする訳にはいかんらしい、。それと心理的な事もあるだろう、”何でこの年になって銀行を儲けさせなきゃいかんのだ”、と言う内の声、。

しかし身軽になって毎月家賃を払っている気になればそのお金の行き先が大家さんだろうか銀行だろうが一向に構わないのだ。その辺はこのオーストラリアでも集合住宅の場合は持ち家であっても色々と経費は掛かる、、管理組合費、補修用の積立金、それに固定資産税やら市税やら水道代、、それらを合計すると極く一般的な住居でも毎月500ドルくらいにはなるのだ、なので購入するとなるとこれらも支出の項目になる。それが単に賃貸で居住している場合と大きく違うかも知れないな~、。

これは理解出来る、でもそれさえ克服すれば俺でも申請出来るのだろうか??しかしなあ、、我が家の場合は、チョイと背景が違うし仮にローンが降りたとしても買える物件がないのだ、。

くわばらくわばら、、此処は初心貫徹、昨年決めた事を実行するのみ、、こんな事は”ネバー、、ネバー、ネバー、、ネバー”だ、あっ、又口ずさんでいる。