”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

老舗のどんぶり三昧っ!

これは年末から日本へ里帰りしていたお友達から頂いたお土産です、、、おお~こりゃ大好物の品々、、東京は築地に本店がある鰻の銘店、宮川の蒲焼だ。そしてもう一つが浅草の老舗、今半の牛どんである。

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両方とも実に手軽で本店の味が凝縮している。この宮川は実家から僅か5分程度の場所にありその昔はやれ法事だ、祝い事だ、、何だかんだと言っちゃ出前を取っていた。祖母がいたく蒲焼が好きで最後の最後までこの蒲焼を食べていたんだった、、。

この写真はお店のHPから拝借したのだが密封されたパックから出してフォイルに乗せちょっと炙るだけで本店の味が再現出来る。

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そしてこっちは浅草の今半の牛どん、、ちゃんとお肉が70g入っていて調理された糸こんにゃくまで入っている。それだけで味わうのは勿体無いので玉ねぎを別に調理して柔らかくし出汁と合わせ最後に玉子も落としてみた、、これが又、実に美味いのだ、。

必要なのlは炊きたてのご飯だけ、家内が居ないのでもう二晩連続して独り占め、全部平らげてしまった。実に美味かったしこんなのが遠くオーストラリアで堪能出来るとは、、これもクセになるなぁ~、。鰻の蒲焼はこっちじゃ無理だがこの牛どんなら和牛を使って出来なくはない、でも秘伝のタレの具合はちょっとやそっとでは出来ないだろう。もう絶対に吉野家とかナンとかのチェーン店じゃ真似の出来る味ではない。

日本にいればこれらが簡単にネットで買えるし翌日には配達だってしてくれる。やはり今さらながらと言われそうだが食生活は日本だ、ネットでオーダーして出来上がりを出前してくれなくてもご飯は自前で炊く、、そしてこんなのがパック状になっていてこちらで手に入れば文句なしなんだが、それは無理なんだろうなぁ~、。

全部これは最新の技術革新のなせる技、料理されたものを冷凍にせず如何にそのままの状態を保ち瞬時に真空パックするか、この分野は普段日本の情報番組を見ていてもスゴいものがある。先日も一番日本で売れている”炒飯”とか”餃子”、揚げ物各種の生産過程舞台裏を見たのだが実に素晴らしい。あそこまでやられたらもう家庭で具材を揃え、切って準備して火を通すなんて事はせず完成品を買って来た方が断然良さそうだ。恐らくその技術を応用すれば”天丼”だって不可能じゃあるまい、。先の蒲焼がちょっと炙ってアツアツになったんだから衣がついた海老のてんぷらを伝家のタレと共にご飯の上に、、何て事も出来るだろう。それとももうそんな商品がある??

いや~、、実に美味しかった。お高いとは思いますが是非又お願い致しまする、、。