”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

セレブの禁煙とか、、

サー・アンソニー・ホプキンズ
オバマ元大統領

皆さんに共通するのは筋金入りのスモーカーだったらしい。らしいと言うのは色々な方法で禁煙を試し、途中挫折も経験しているようだが概ね成功、今や健全に健康的な生活を送っているとの”ハリウッド砲”の記事でした。

オーストラリアじゃもう喫煙は少数派、何せ飲食を伴う全店、そしてビル内でも禁煙のお達しが、、うちのプール周りや談笑室(戸外)でも禁煙になっちまった、日本ではオリンピックに向けてああだこうだと言われ出しているようだがその対応は先進国としちゃチョイと遅くないのかな??

上記セレブの皆さんはそりゃヨガから禁煙書、トレーニングを実践したりと大掛かりな”禁煙方法”を試している。お金のないジジブの唯一の方法はすっぱりやめてしまう事でそれももう30年以上も昔の話だ。

イメージ 1実はアラン・ドロンに感化されてよせば良いのに喫煙を、、学生の頃からサラリーマン生活に入り最初の10年近くは吸っていた。今とは違いかなりの”大人”は吸っていたんじゃなかろうか?

やめる事になったきっかけは、、;

①次女が2歳になった、
②火災保険、健康保険が安くなる
③喫煙者は飛行機の座席が後方部分
④人事異動になり上司が一切吸わない

そんな理由だったと思う。そしてその方法としてはこれは自分で自分の性格を逆手に取って、周辺にいる友人、知人、事務所を毎晩清掃に来てくれるエドナおばちゃん等全員に”オレは禁煙した!”と断言したのだ。

武士に二言はあるまいし、、と言う訳じゃないのだが一旦”やめた”と言ったのが又、吸い出した、、やっぱりダメじゃん、、、とは絶対に思われたくなかったのだ。それだけの理由でそれっきり一切タバコには触ってもいない。有言実行、になるのかこんな時の意志の強さは半端じゃないのだ、普段はその逆ってケースが多いのだが、。

確かに家内に”ほ~ら、見なさい”と言われるのが一番堪えるだろうな、、とは思ったしこれだけはやり遂げないとと必死な思いだった。それにもう一つ大きなきっかけが、、アメリカの大手タバコ販売会社が東京で重役会を開催する事になった。当時ワタシが営業の担当で会議の席上、気を利かして各自のテーブルに同社のタバコを用意したのだ。それを見た先方の担当者、”うちの役員は誰も吸わんっ!片付けてくれ。”と言われちまった、これは結構ショックだったなぁ~、。ナンだ、俺たちに吸わせて自社ではタバコの弊害は判っているんじゃん、、重役は誰も吸わね~のかよ、とかなり白けた思い出がある。

それに喫煙していた時期でもタバコの灰が散るのか嫌でボタンを押すと蓋をしてしまう灰皿を愛用していた。なので余りニオイは好きじゃなかったんだろう、。でも実際に禁煙してみるとそんなに辛くはなく最初の2週間を無事に過ごすと後は割と簡単にスイスイと時間が経過してしまった、、飲み会とかは極力避けてはいたものだが。

まあ記事によるとセレブの皆さんはかなりご苦労をされているようだ。役作りで喫煙場面があったりしたらそりゃ嫌だろうな~、、とは思うがこれこそまさに百害あって一利なし、肝に命じるべし。