”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

インド経由インドネシアへ、、

オーストラリアにいる限りこの炊事当番からは逃れられそうもない、、今回は何となくチキンのドラムスティックがあったのでコイツが食べたくなり以前も挑戦しているのだがインド風、タンドリ・チキンを。それだけじゃオカズで終わりになるのでメインにはインドネシア風にナシゴレンインドネシア風焼き飯)に挑戦してみた。

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このチキンのドラム・スティックはこちらのスーパーでは大小とあるのだが割と廉価で手に入る。それをオージー達はBBQに使うのか1パックに入っている量が半端じゃないのだ。

今回買ってきた一番小さいものでも12本入っているのでとても老夫婦では一回で食べきれないのだ、、。作り方はとっても簡単でプレインヨーグルトが必須、それに各種調味料と粉末インドカレーを投入してジップロックで4時間以上寝かせる、我が家じゃ冷蔵庫で一晩寝かせる。それをオーブン、、トースターでもOKだがこんがり焼けるまで20~30分程度焼くだけ。何のことはない近くのケンタッキーへ買いに行ったほうが楽だし、、ひょっとして安いかも知れないがインド風の味じゃない、じゃあカレー粉でも振るか、今度はそれをやってみよう。

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インド風のチキンだけじゃ物足りないのでインドにネシアをくっつけてこっちは焼き飯、ナシゴレンを、。

たままた味付けしてあった豚肉ミンチがあったのでそれに鷹の爪を加え、ピーマン、レタスを合わせて焼き上げた。パラパラ感のある中華風チャーハンとは違ってもっとしっとり感のある焼き飯だが上に目玉焼きを乗せて出来上がり、。この程度ならこのジイさんでも20分もありゃ充分に出来るのだ、これに野菜スープで充分満足な夕食だった。

まあレパートリーに入れる程の事もない簡単調理だがこれでも外食で食べようと思っうとそうは簡単に行かないのだ。このナシゴレンにしたってレストランのメニューとして出している店なんかありゃしない、なので此処でも食いたきゃ自分でやる、それしか方法はないのだ。

東京は永田町、日枝神社境内に隣接してヒルトンホテルがあった。今は新宿に移ってしまったがその昔、ビートルズが初来日して宿舎したライバルホテルの一つ。其処にはロビー階に”おりがみ”と言うコーヒーショップがありこのナシゴレンが超人気メニューだった。他にも有名なメニューとしてパーコー麺ってのもあったが実にどちらも美味かった。多分この”おりがみ”で食べたのが最初、ワタシのナシゴレンとの初対面だったと思う。

ついでに言うとそのホテルの地下には”李白バー”(リポバー)と言うのがあって連日フィリピンバンドが入り演奏していた、、もう大のお気に入りで仕事が終わると”敵地視察”の名目で歩いて通うのが日課だったっけ、、自社のホテルじゃ一切飲み食いは御法度だったがこの店の思い出は数多くある。それに始めて家内を連れて行ったのはこのラウンジだったんだ、、それは又、別の機会に、、(´▽`)。