先日見た映画は”華氏４５１”のリメイク、、近未来、世の中にある全ての本を焼却してしまえ～、、（華氏４５１＝摂氏２３２度で本が燃える温度)と言う衝撃的なストーリーだった。それから一転、我が家では今朝が”華氏４６．４”（摂氏８度)と今冬一番の寒さのなか焼却ならぬ”断捨離”の断行中である。
何せ過去３０年の間にお世話になったブック・オフからYahooさんにアマゾンさんその他、そして持参、お土産、貰い物、、中古で譲り受けた本とうちの書庫は５棚あるのだがもうぎっしりと詰まっていて保管場所がないのだ。９年前にこの管理人を襲名した時にかなり処分しているのだがそれが又、以前と変わらない状態に。此方の図書館へも大分寄贈しているのだが何せジャンルが外国産の翻訳モノ、、しかもその殆どが”ミステリー”所謂推理小説なのだ。冒険ものや海洋小説にベストセラーもあるのだがみかん箱程度のダンボールに詰めると１００箱は優に越す。以前此処へ越してくる前にやむ無くトランクルームを借りたのだがその時には６０箱を超えていた、、それを大分処分した積もりだったが足掛け９年で又それくらいは楽に増えているのだ。
日本の翻訳本じゃオージーにあげる訳にはいかんしさてどうするべぇ～、、と家内が中心になって①永久保存版、②誰か希望者に、、③廃棄処分と区分けしているのだがこの作業がなかなか進まない。そしたら最近お知り合いになったご主人がオージーの妙齢の奥さん、何と我が家と好みのジャンルがどんピタって事が判った。
早速メールでこっちの在庫をリストアップして貰ってくれれば嬉しいのですが、、、とやっている最中なのだがこんな時、趣味や読書癖が似ているってのは逆に困りもんだって事が判った。何とアチラもうちにある主要なミステリージャンルは殆ど読まれてしまったかご自分でも持っておられるのだ、、まあ趣味が同じならそうなるわな？
それでもダンボールに詰めて準備中だが本は実に重たいよ、、もうこのジイさんにはひと箱だって持ち上げられない。キャスターを使い車のトランクに入れ、持って行くだけになったがそれでやっとこさ１００冊程度か？
この週末に運ぶ予定だがこれでちょっと書棚が空いて来た、この調子で残りの書棚３棚が整理出来ればかなり身軽になるんだが、。
