”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

札幌の冬を越せるか??

この札幌、、やはり一番心配だったのは”気温”だ、、何せこの30年は年間の平均気温が24度もあるブリスベンにいた訳だし真冬だって最低が精々8~9度だった。日本なら沖縄が一番似た気候らしいのだがもう札幌に軟着陸してしまったし兎に角、この冬を”越冬”してみないと将来の生活は覚束ない。ブリスベンじゃ夏場の38度とかそれ以上も経験しているし猛暑の中、肉体労働に励んでいたっけ、、よく熱中症にもならず9年も頑張ったものだ。今となっちゃ懐かしい、もうこの札幌で炎天下作業をするなんて事はないだろう、*1

その札幌、郊外へ出れば紅葉が見事だがこの一か月間は特に”寒いなぁ~”と感じる事もなく乗り越えて来た。そりゃ夕闇が迫って来る頃から一気に温度は下がるしブリスベンの真冬並みにはなってはいる、、でも室内では相変わらず半袖なのだ。上にセーターとかフリースは着ているがマンションは二重窓だし各部屋にはオイルヒーター(?)風な灯油を使う装置があり快適な温度に保たれている。今日なども日中は18度とかで快晴、運転していると冷房が必要なくらいだった。これが一軒家じゃそうは行かないと思うがマンションは気密性が高いので寝る時だって冬用のパジャマに薄手の毛布で今のところ充分だ、、周囲には今月末になったら、、”アンタそりゃもう無理だべ~、、”と言われているのだが。

イメージ 1話は変わるがこのマンションの管理人、、55戸あって勤務体系は毎日朝の8時半から午後の2時までで、、土曜日は”半ドン”だそうな、、管理会社から派遣されて来てこの5年間勤務されているとか。毎日のように廊下の掃除にエレベーターのあるロビー周りも見回り、住人とも立場話を、それにゴミ出しが実に複雑で今日は燃えないゴミの日、今日は古紙とかペットボトルの日、、と細かく設定されている。それに住人はその指定された日の8時半以降じゃないと出せない、そんなゴミ処理を毎日のように手伝いゴミ置き場のカギの管理もするそうだ。更には組合の会合がある度にロビーにテーブル&椅子を配置し会議室に設定するそうな。先日も何気なく見たら管理組合のメンバーが10人近くいて殆ど10日置き間隔で会合を開くようだ、、あんりゃ~、、こりゃ大変じゃないか?幸いに賃貸募集とかはないし騒ぐ住人はいないらしいがそれでも拘束されている時間が実に長いのだ、恐らく日本はそうだろうな、とは思っていたがこれはもうシニアの片手間仕事とは言えないぞ。

まあワタシは毎日、”お早う御座います”とか”コンニチワ”、”ご苦労様です”で済ませているしあちらはこっちが先輩の同業者だったとはつゆ知らず、、正体は明かさないと誓っている。

さあ冬よ来い、”越冬つばめ”ならぬ”越冬ジジい”、、これからが正念場だ。











*1:´∀`*