”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

オーストラリアが追って来る

オーストラリアを出るかなり前から郵便物の転送手配や”移転通知”は各方面へ出していた。日本のようなお役所への転出届けとか転入届け、それに住民票等、戸籍謄本、抄本みたいなものは一切ないのでやらなきゃいけない手続きは特にない。敢えてやるのは免許証の記載事項変更、と言ってもオーストラリア国内の新住所を申請するだけで済んでしまう。それと在留届けが出されている場合は最寄りの日本総領事館へ届けるようには言われている、。

イメージ 1辛うじて郵便局には備え付けの”郵便物転送届け”と言うサービスがあるのだがコイツが有料で半年もそれを依頼すると100ドル近い請求が来る。それでもやらない訳にはいかんので知人の住所をお借りして其処へ全部転送させて貰っていた。そして一か月後、その知人が持参して来日、転送されていた郵便物全部が札幌へ宅急便で届いた。

それがもう州政府からの”管理人”ライセンス更新やら動物愛護協会からの寄付金依頼、それに大腸がんの検査キットに各銀行からの通知とビックリするくらいの量なのだ。事前にやったと思っていたのにこれだけやり残していたとは、、それに電子メールはそのままオーストラリアのプロバイダーを使っているので今週のお買い得情報やら映画館の招待状、ピザ屋からは特別ご奉仕メニューまで送られて来るのだ。

昨日はそんな送られて来た書類の処理に半日も掛かってしまった。このテクノロジーの時代なのにそれらをネット、電子メール経由でやるとなると驚くほどに時間が掛るのだ。例えばやむ無く向こうのコールセンターに電話するとやれ1番を押せ、次は3番だ、、挙句に要件を簡単に吹き込んでください、、っで30分以上が経過してやっと先方のメールリストから名前を外して貰う始末だ。それに今度は暗証番号だ、、それは違いますとか言われ再度アクセスしナンだかんだとあって時間ばかりが過ぎていく。もう海外に居住しているので大腸検査の”個体”は送れません、、ではさようなら、とはいかなくて最後は結局、書式にサインをして郵送する羽目に、、。

転送先に住所をお借りしているのでもう余計な郵便物は送られて来ないようにとやってはいるのだが何かまだ漏れている気がする。電子メールで来ているものは”もう送るな~”で済むのだが消しても消しても敵もさるもの、あの手この手で新規のメールを送って来る。このYahooさんにせよ最近はかなり分業化されているのか”お知らせは不要”と返信しても次は違う項目で送って来るのだ。これがまさにイタチの追いかけごっこじゃないのか?

そんなで”花金”が過ぎて行く、、あの後任のJ嬢、、今頃”ナニさ、これっ”ってぶーたれながらゴミ缶の処理をしているんだろうな、、きっとオレの悪口を言いながら、、クシャ~ン、うん、風邪かな??アッハハ、、まだこんなもんじゃ収まらないぜ、覚悟せいよ(*`艸´)。