”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

動体検査危機一髪

先日オーストラリアの運転免許証の翻訳を作って貰うので近所のJAF(日本自動車連盟)へ出向いた。事前に電話してあったので”直ぐにやります、ちょっと待ってて下さいね”と言われロビーのソファへ、、そこでこんな機械を見てしまった。

イメージ 1何かな、、と思って近寄ると自動視力判定機と書いてある。それも静止、動体、夜間の視力、運転の適性を診断してくれるそうな、。翻訳代として3000円も払ったんだからこれくらいやっても良いだろう、と早速椅子を引いて中を覗いてみる。

最初は普通の目の検査、”さあどっちが切れてますか?、”、とお馴染みのC文字が点滅する。次に運転中の視力を判定するとかで向こうの暗闇からヘッドライトが近づいて来る。速度は50kmに設定されているのだが瞬時に静止測定と同じ要領でどっちが切れているかを答える仕組み、それが近くになり過ぎると判断能力が遅く、遠くにいる時点で判断出来る程、視力が良いって事になるようだ。”5回連続正解しないと終わりませんよ”と記載されていたが1回間違って検査は終了、その結果がプリントアウトされて横っちょから吐き出されて来る。


イメージ 2その結果がコレだ、、もう為五郎なんてもんじゃない。”貴方の動力視力はメッチャ鈍い、75歳としても劣っているレベルと判断される、、と出た。

何だよこれまで半年毎に眼医者へも行きちゃんと検査をしているじゃん、、でもまあ動体検査ってのはオーストラリアじゃなかったかも?

白内障とかはちゃんと見て貰っていたがこんな場所で”視力に問題あり”と判断されるとは、。でも検査場へ行ってから”アンタは不合格”と言われるよりはましか?でこの帰り道、早速近所のメガネ屋さんへ飛び込んだ、そのメガネ屋さんでもいみじくも加齢と共に動力視力が落ちるのは防ぎようがないと言われた。テレビの広告を見て、やれブルーベリーだなんだと飲んでも即効性がある訳じゃなしこればっかりはメガネなりで矯正し折り合いをつける術を考えるようにとの診断だった。

結局それから2時間、、メガネ屋さんの店内で色々なテストと検眼を繰り返しその結果、右にはどうも乱視があるらしい、結局視力が1.0になるような矯正方法を勧められ運転用にメガネを処方された。”これなら試験は大丈夫ですよ”と送り出されたのだが受け取りは15日とかだ。試験が19日なのでギリギリじゃん一週間のんびりしてたら試験では”サクラ散る”じゃなくて”豪雪に散る”だったのか??