”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

近年の順主役、その名は携帯電話!!

95年くらいからスクリーンには新たな順主役が登場した。尤も現代劇に限るが、、そうこの携帯電話、その昔はジェームスボンドがQの新発明なる自動車電話やゲットスマートのエージェント86ことマックスウェル君が靴のかかとからアンテナを引っ張り出してダイアル(プッシュフォンじゃなかった)していて見ている方は”そんな~ハズは、、”と思っていたのが現実になり今では携帯電話なしでは脚本も書けない有様だ。

24のジャックバウワーなんかもこれがなけりゃ活躍する場もなくなるのではないかと思うくらいにその依存度は高い。何せ話すだけじゃなく起爆装置にもなるし、写真はもとよりメールから地図にもなり各種情報もあっと言う間、転送や会議モードと機能満載でもう使っていない場面などないくらいの大活躍である。

最初の頃は車内電話での登場、これは警察無線の延長みたいな感じで見ていたものだがそのうち小型化され今や一人一台、演じる方は多分アフレコみたいな事になり実際には会話中の演技にはならないだろうがそれだけ登場機会が多くなれば当然メーカー側もPR効果が期待出来る訳でモニター画面にはSONY名の表示が多いのと同じ理由でどちらさんも協賛や製作側の傘下に入ったりでアップで映るチャンスいや契約で何秒映すなんて事になっているのではないかと想像してしまう。

ゴッドファーザー”の時代にドンコルリオーネやマイケルが持っていたらあんなに死人は出なかった、、いやもっと複雑な人間関係になっていてそれこそ裏切りの連続で結果あまり死人を減らす事にはならなかったと言うのがおっさんの意見です。