”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

メリル・ストリープ、、人生の岐路に立つ女優

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”ジュリア”(77年)で認められたのが最初で当時28歳と遅咲きだがそれからの30年余、我々洋画ファンには圧倒的な存在感を示し続けている。格段にスタイルが良くて綺麗で派手さがあってと言う艶やかな映画スターとは違った存在感なのだがその裏づけはやはり圧倒的な演技力なのであろう。

思えば節目になった映画には必ずヒロインとして登場している事に改めて驚くのだがそのマイルストーン的作品は;

”デアーハンター”(78年)、”マンハッタン”(79年)そして”クレーマーVSクレーマー”(同年)、”フランス軍中尉の女”(81年)どれも印象深い作品でこれだけの話題作に出演出来た事のラッキーさは勿論だがどれも忘れられない役柄であった。

その後”ソフィーの選択”(82年)、”恋に落ちて”(84年)では再度ロバート・デニーロと競演している。”アウトオブアフリカ”(85年)でロバート・レッドフォードと共演して暫くはコメディタッチのものなので良い作品に恵まれなかったが”マディソン郡の橋”(95年)では見事にフランチェスカを演じてくれた、、、。

勿論好みの問題だがおっさんとしては容姿が好きで、、と言うタイプではなく演技派の一言なのであるが実生活では78年に結婚して以来おしどり夫婦で4人の子持ちとか、、離婚もせずにこれからも良質な作品に出て欲しいと願っている。