”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”アルマゲドン”、、マルハゲドンでも同じか?

”2012”を見た後に又、見ちまった、、。しかしもう公開から10年の年月が経つ。そうして見ると確かにCGの技術は素晴らしい、、この映画の中で使われている携帯電話なんかも笑っちゃうくらいに古めかしいしNASAの職員はPC画面に食い入っているがそれも後ろに出っ張ったモニターだもんな。

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公開当時同じようなパニック映画が軒並みで題材も混乱する位に同じようなものだった。しかしこの映画は日本では爆発的な人気を博した、、何で?今回見てそれはダメおやじと娘の葛藤を描き最後はおとっちゃんが娘の恋人の為に命を投げ出す、、からなんだと気が付いた。日本じゃTV放映でもこのシーン、涙ナシでは見られないとか、、。そりゃ何となく判る気もするがおっさんには泣けなかった、、反面映画でワンやニャンがちょっと出るだけでポロポロになるくせに父と娘を描いたもので泣けないとは、困ったな。これはやはり若さの特権か、、。

テキサスと同じくらいの大きい隕石が地球にぶつかればそりゃ半分くらい無くなってもおかしくないがその隕石に乗り込んでドリルで地中深く穴を掘りそこに原爆を据えてバクハツさせる、、確かに荒唐無稽な話かもしれないがノアの箱舟よりは救われるな、、”2012”はもう残りようがないし地球の軸がずれて水没するんじゃ箱舟で人類再生を期しても残された土地が南アフリカだけ、、そうだ地球破滅よりそこから映画をスタートすりゃよかったんじゃないだろうか?残された数万人が地球の片隅土地を耕し、新たな生活を始める、、そうかそうなるともう西部劇の世界じゃないか、、時代は回っているんだ。

と言う事で見るには見たがどうも欲求不満が講じる結果となった、、もっと秀作を見なくちゃ。