”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ゴッドファーザー Part II”


やはり見るなら良い映画を見なきゃ、、。そりゃストーリーの好き嫌いもあるが、、家内はこの”ゴッドファーザー 3部作”は絶対に秀作だとは思っていないしマッタク見る気もないらしい。
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もう何回見ただろうか、、昨晩チャンネルを回していたら夕刻6時から丁度始まった、(これが民放でCMでずたずたにされたものならチャンネルも合わせない)出だしの若きマイケルだけを見ようと思ってハタと気が付いたらもう8時過ぎ、晩飯も忘れて見入ってしまった。何回見てもそれだけ素晴らしい映画と言う事ではないだろうか、、と思うのだが。一般的に女性には受けの悪い映画だし内容なので女性層の支持は低いとは思う。Part Iの制作が72年、その2年後って事はもう36年も前に封切られた映画なんだ。
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アル・パチーノロバート・デ・ニーロロバート・デュバル、、みんな若い。しかし古さを感じさせない映画である。撮影当時から逆算するとドン・コルレオーネの全盛期が1940年代なので僅か30年程昔が舞台の映画だったのである。1901年に9歳くらいでイタリアから逃れて来たヴィトが貧乏暮らしのなかで3人の男の子を授かったのは彼がまだ20歳半ばの頃と言う事になる。そのマイケルがドンの跡取りとしてファミリーに君臨して行くのは1948年頃、それから60年代にかけて話が進むので最後のPart IIIではもう時代の時差がなくなってくる。これまで長男のソニーはそのままだと思っていたら本当はSantiniで愛称がソニーと言う事が判った、、見る度に何か以前はうやむやだったものが明らかになっていくようだ、、。

何回も見ているのに今更だが最後の30分は電話が入ってしまい見逃した、、残念だ。引越しのドサクサに紛れていまだに行方知らずのビデオを捜して最後の30分だけを見る気にはならないないな、、第一ビデオの機械が壊れている、、。