”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

カウチポテトになりました、、。

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これは我が家のカウチ、ソファである、、何とこの上に延々10時間以上も居座ってしまった。

最近カウチポテトと言う言葉はとんと聞かない、そこで久し振りに週末は思いっ切りソファに居座ってみた。実は独り身だし日曜日は事務所を閉めて昼飯、晩飯も映画館で食べるつもりで出掛ける準備をしていた。10時40分の回でマット・デーモンの新作、サダム・フセインを捜す”Green Zone”それから”Crash Of Titan”、更にコメディーをと予定をしていたのだが出掛けに住人から賃貸契約を6ヶ月延長したい、それからもう7週間も家賃を滞納しているお嬢さんが来週には何とかするので、、と言い訳に。双方ブランドの降りているドア越しに来られちゃ居留守を使う訳にも行かず”ヘイヘイ、少々お待ちを”ってんで即開店だ。でも何も映画に行く寸前に来るなよ、、そしたら今度は31号のお母さんが”ウチのエアコンが動かない、、”で結局パー、もういそいそと出掛ける気分じゃなくなっちまった。

そこで先ずはキアヌ・リーブス主演で”Hard Ball”、邦題は”陽のあたるグラウンド”だそうだが要するに”がんばれ、ベアーズ!”と同じ設定。飲んだ暮れで博打の借金取り立て屋から付け狙われる主人公が友人からお金を借りる、毎週月曜日に500ドルやるからリトルリーグのチームでコーチをやらないか、、、と言う熱血野球映画。子供たちの真摯な野球が好きだ、と言う態度に感化されキアヌも立ちなおると言う”ブランドサイド”の逆バージョンだがシカゴが舞台で共演がダイアン・レイン、キアヌはどうも話題作であっても出来がイマイチで最初の”スピード”のインパクトが強烈過ぎるのか演技も霞む映画ばかりだがこれは結構いける出来だった。

”America’s Sweetheart”、邦題はそのまま”アメリカン・スイートハート”(何か薄そうだな、、)ジュリア・ロバーツとキャサリン・ゼータ・ジョーンズが姉妹でジュリアが付け人兼マネージャー、キャサリンが売れっ子女優でその別れる寸前のダンナがやはりアクションスターのジョン・キューザック。それに制作者ビリー・クリスタルが絡んでの映画界暴露モノ。結構本当にそうなんだろうな、、と思わせる場面がふんだんにありハリウッドの真実に迫っている。知っている街並みやホテルも出て来るしまさにカウチポテトには最適、、、。

立て続けに二本見たので休憩、この間何と誰も来ないし電話も鳴らない、、、何時でも止められる有線放送、Foxの映画なんだが、、。

そこで今度はDVDで日本のモノを、、”顔”、松本清張原作をNHKが生誕100年を記念して企画制作し、昨年末に放映したスペシャル番組とか、、。原作は読んでないが内容は森村誠一スタイル、戦後すぐ九州は八幡で女性が殺される、真犯人はその後上京し東京で映画俳優としてデビュー、ところが当時一緒に温泉旅行に出掛けた彼女と二人連れのところを彼女の友人に列車内で目撃されている。映画で成功する毎に全国に顔が知れ、何時その時に友人の目に留まるか、、、。そこで先手必勝とばかりその友人を京都に呼び出し殺してしまおうと考えるのだが、、、。と言うミステリー、以外と簡単に話が割れてしまうのが残念だがやはりNHKはCMもないしそれなりにお金を掛けたドラマに仕上がっているわい、、。

ちょと肩が凝ったので続いて米倉涼子が大活躍する”交渉人”を、、気が付いたらもう半分終わってた、、もう外は真っ暗だ、、。でもって朝はマックだったので夜はケンタとビール、と言う最悪の組み合わせで済ませた。

それから”Fast & Furious”と言う”ワイルド・スピード”、これは市街地を暴走する映画、、そう書くと元も子もないがスピードを売り物にしたヴィン・ディーゼル主演の映画、麻薬捜査が絡んで来るのだがもうコメントのしようがない程で良く最後まで見たな、と言う感じ。

最後は”Point Of Origin”、邦題は”チェーン・オブ・ファイア”とか、”バックドラフト”と同じ設定。ロスで頻繁に起きる放火事件、遂に死傷者も出て放火捜査専門の担当官が登場、必死に捜査にあたる。しかしあざ笑うかのように放火は続出、主演のレイ・リオッタが夜も寝ず、家族もかえりみず捜査に当たる。

これで映画4本、日本のドラマ2本、食べたのは朝マックとケンタの5ピース&ビール数本、気が付いたらエリーにもこの通りそっぽを向かれもう11時過ぎ、、こりゃ幾ら一人だからとは言えヤバイ生活態度だ。三度のメシより映画が好き、を実践しちまった、深く反省。

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