又、プールのポンプの具合が悪い、要するにプールっちゅうのは塩分が入っていてそこへカルキを混入させｐｈを保ちつつ水質を良好に保つものと聞いている、、まあ落ちる葉っぱやゴミとか芝は網ですくい出す。ポンプはタイマー設定により毎日休むことなく４時間継続、間をあけて更に４時間と計８時間は可動させ大きなフィルター（と言っても水がめ状のモノ）を循環させてプールに戻す事の繰り返し。それが何処かがおかしくなるとすぐに水質に表れる。先ず幾ら壁や底をブラシでこすっても水がにごり汚れが落ちない。最後には緑色状になりいかにも具合が悪そうな色に変わって行く、、。
そんな状態になり早速プール屋に頼みじゃんじゃかと化学薬品をぶち込みやっと透き通ったキレイな水に戻す事が出来た、、、ところが未だポンプの具合が悪くすぐに水質が落ちる、、もういい加減涼しくなったのでさほど利用者がいない事が幸いだがそれでもやはり心情としてはキレイなプールにしておきたい、、でも考えてみればプールってのは薬品漬けって事なんだ、。まあオレが泳ぐのは何かを投げ込まれた時の掃除時だけだからいいっか。でも眼が充血したとか皮膚が変だ、で訴えられても困るな。
次はやはり３２世帯が住んでいるとある事はあるもんだ、、隣人への介入。これも困る。実は８７歳になるおばあちゃんが一人暮らしでいるのだがその彼女にあらぬ事を言いふらす隣人がいる。思い余った息子さんが途方に暮れ相談に現れた、、オレにそんな事相談するなよ、、一体何処までが管理人としての役目なんだろう、、しかも英語での仲裁、間に入ってホントウに困っちまう。みんな仲良くやってくれないかな、、これじゃ日本と同じじゃないか、。
そのあばあちゃんの向かいにはこれまた奥様が８４歳になるご夫婦が、、ご主人は心臓マヒの発作で休養中だが可哀想なのはワンコ、散歩にも行けず室内でウロウロするばかり、、奥さんも持病があって外出はままならぬ、、そこで管理人の登場だ。遂にこのジェッシーと言う可愛いワンコのお散歩まで引き受けた、、。ものはついでだ更にお隣に住むこれまた８０代の６０年前にリトビアから移民して来たおっちゃんも連れて敷地内をプールまで散歩した、、。帰ってみると奥さんがダンナが何処かへ消えたとばかりに大騒ぎ、そりゃもうオレの責任じゃないぞ。そんなでホレ、これがジェッシー嬢です。
エリーは相変わらず、、前に住んでいたところと違って勝手きままに外を走り回る訳には行かないがそれでもこうして中庭でトカゲを狙っちゃ食わえて見せに来ます。その都度取り上げられて又、外の植え込みに出されてしまうのが不思議じゃないんだろうか、、、？
