”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

タツゥー、刺青のある女優さん

最近ブリスベン市内の繁華街へ出掛ける事は少ないのだが最寄の大型ショッピングセンターへ行ってもイレズミを入れている人をよく見かける。勿論ワンポイントで肩や腰の上部、腕やアンクルと言うファッション感覚が多いのだがなかには日本なら”オイオイ、姉御さんかよ?”と思わせる人もいる。
 
イメージ 1これは通りがかりに立ち止まって撮ったものではないのだがこんな感じ、、図柄は蝶だったり文字だったり、、何故か漢字を図柄として使っている人もいる。過去に見たケースでは”愛”、”友情”、”男”とか”根性”とか色々あったがその”愛”や”友”の字をサカサマに印字している人もいたな~、、ご本人はその意味を知っているのかどうか、此方も聞く気もないがイレズミが逆さまになってた日にゃ笑うに笑えない、、、ヘンに笑って刺されたりしたら目も当てられないし、、、。
 
それだって墨を入れるには痛みが伴うと聞くがそれでも平気なんだ、、、プロのバスケットや野球などの選手は腕全体に刺青をしている人もいるが何も影響はないのだろうか、、。まあ親に貰った大事な身体、それにこんな形で独自のメッセージを刻み込む、そりゃ自分の身体なんだから何をしても良いですがね、、、。
 
その昔、サイパンのホテルに滞在中、下の娘がプールで遊ぶうち同世代の友達が出来た、、ある時、おっさんのところへ(当時は未だ若き貴公子!!)来て”あの子のお父さんったらプールでも柄の入ったシャツを着ているのよ、ヘンね~”、、、そこで何を言っているのかと振り返ってみたら、、、ダボシャツの下に浮き上がっているのは、、くりからもんもんじゃないですか、、これにはビックリした。一緒にトラボルタの”サタデーナイトフィーバー”を見ていて”コンドームって何っ??”って聞かれた時と同じくらいショックでした、、、、。
 
おっさんの世代としてはやはり刺青と言えばこれ、緋牡丹ですよ、、、お竜さん。これを見ずにイレズミは語れない、、、、。
 
イメージ 2
 
この表情がナンとも良いじゃないですかぁ~、、困っちゃった雰囲気だし、”アンタこんだけ言っても判らんけん?”とでも言っているようだし、”アタシが胸を張りゃいいんでしょい?”みたいだし、、でも啖呵を切っている、現にもろ肌脱いでいるんだし、、、こんな表情をされたら世のなかの男たるや、そりゃもうメロメロメロ、、でしょ?オレだけかな、、?こんな表情はハリウッド広しと言えど出来る女優さんは絶対にいません、断言します。
 
このお竜さんはもうワンスポットやファッションもどきじゃ絶対ないホンマものである。そりゃ映画のなかだけですが、、、これに比べりゃそんじょそこらの刺青は霞んでしまうんじゃないだろうか、、、。映画界ではアンジョリーナが本物志向で最近も新たに彫ったらしいがあんなに綺麗な人が、、、どんな感覚なのだろう???不思議だ。
 
イメージ 3この人はMaggie Q、これまで”MI3”や”ダイハード4・0”やアクション系でそのエキゾチックな風貌を見せてくれている。この人が今アメリカのTVシリーズ”Nikita”のリメイクTV版シリーズで大活躍しているがナンとこの左臀部の刺青は本物だとか、、、。
 
先日ご本人のインタビューで此処なら誰にも見られないから、、、と彫ったそうな、、そんなモンなのかな、、かなり不幸な生活を強いられその時にやぶれかぶれだったとか言ってたが、、そんな心境にならないとこんな大胆な図柄は彫れないよな、、、。図柄は鳥のフェニックス、不死鳥と言われるヤツでどん底生活から這い上がり、蘇るとの思いが込めてあるそうな、、こりゃもう布施明だな、、。このTVシリーズはシーズンが始まったばかり、アチラでは現在放映中なのだが果たしてオーストラリアでは何時見れるやら、、、刺青じゃなくて暗殺者としての”Nikita”の話ですが、、、。
 
オーストラリアのおっさん達も結構している人が多い、我々の世代でも日本とは比較にならないくらいだ、、日本で我々の世代でしている人はヤバイ人しかいないだろう、、、。そのヘンで行き倒れになった時を想定してせめて住所氏名、、家内の名前でも彫っておこうかな、、イヤ痛いっていうからダメだ、それなら首から鑑識票でもぶら下げているか、、、、それじゃねえ、エリーと一緒じゃん、、。