”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

明日は”オーストラリア・デイ、、”です。

そこで無理やりこじ付けたのですが映画界、演劇界にはオーストラリア出身の俳優さんが多いって事、、ハリウッドのみならず世界的にも活躍中です。日本では”えっ?あの人ってオージーだったの?”ってケースも多いとは思うのですが人口総数僅か2200万人のオージーVS1億3千万人はいる日本人、まあアングロサクソン系でも英語圏でもない事を除いたとしても近い将来、これを見習って日本人俳優さんにはもっともっと世界レベルで活躍して欲しいと願ってます。
 
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先ずはこのおっちゃん、、、当時はおっちゃんじゃなかったのですが、、、ポール・ホーガン、世界デビューは映画、”クロコダイル・ダンディー”(86年)に遅咲きだが主演、圧倒的な人気を得る。この映画は世界レベルで配給され一躍”オージー”の顔に、、元はコメディアンとしてお茶の間では知らない人はいない程の人気者、、だったそうな、、おっさんは89年以降しか知りませんのでそれ以前からそんな人気があったとは、、?
 
一作目で共演したリンダ・コワルスキーと結婚、その後3作制作されたのだが、、、2作目までが何とかOKっ、で後は”ガチョーン”、、39年生まれなのでもう72歳、、税金滞納とかああだこうだで騒がれて今は見る影もない、、当時は”オージー・オブ・ザ・イヤー”にも選ばれたんだがな、、。でもこの映画でオーストラリア此処にありっ、、と映画界に旋風を巻き起こした功績はこれからも語り継がれるでしょう、。
 
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一気にリアル・タイム現代に飛んでこの人、、大好きだな~、、もう単にオージー出身の演技派と言う言葉では語り尽くせない、、世界レベルでも素晴らしい女優さんです。ケイト・ブランシェット、、この人もれっきとしたオージーですよ、、。
 
お父さんはアメリカ人だったのですがメルボルン生まれのもう、、42歳。全くオージーを感じさせない女優さん、まさにインターナショナルな女優さんです。これからはそれなりに年年相応の配役を選ばなきゃなりませんがハリウッドだろうかロンドンの舞台だろうが目が離せない女優さんです。
 
エリザベス一世”ではオージー女優が本場英国の女王を見事に演じて評価はダントツ、、オスカーにもノミネートされました。映画”ベンジャミン~”でも見事な演技、”アビエーター”ではキャサリン・ヘップバーンを演じたのは記憶に新しい。今、撮影中の”指輪物語”の元ネタ”ホビット”シリーズのガラドリエルが楽しみです、、。
 
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この人、メル・ギブソンもオージーとしてもいいかな??生まれはアメリカ、ニューヨークですが幼い頃にオーストラリアに移住、何と11人兄弟の一人として育ち、79年に”マッドマックス”で人気沸騰、その後82年にハリウッドに渡り映画”リーサル・ウェポン”シリーズに抜擢されるまでは立派なオージーとしてやってました。
 
世界レベルでも大成功した俳優さん、今は制作者及び監督としても活躍中でどちらかと言うと俳優業はチト疎かか、、56歳になりますがまだ行けるんじゃないだろうか??
 
 
 
 
 
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ニコール・キッドマン、、、長身で透き通るような肌、、最初見た時はこんなキレイな女優さんがいるんだ、、と思いましたよ。
 
ご両親はオージーですがハワイ生まれで4歳からシドニーに居住、、最初のハリウッドはトム君の奥さんって感じだったのですがそれがあれよあれよ、、と人気が出て。そんな彼女ももう44歳になるのですが現在はオージー、カントリー・シンガーのキース・アーバインの奥さん、幸せ過ぎて最近よい作品に恵まれませんね、、”ムーラン・ルージュ”は良かったのですがそろそろ”これだっ”って映画に出て欲しいかな、、。
 
 
 
 
 
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そしてこの人、、ジェフリー・ラッシュです。クイーンズランド州生まれで当年還暦を迎えた大御所。舞台を中心に活躍、映画界にデビューしたのは96年の”シャイン”、これでデイビット・ヘルフゴットを等身大の演技で演じ他を圧倒、見事にオスカーを手に、、。それからはもうオージーの枠を超えた活躍です。
 
昨年の”英国王のスピーチ”だって此方が主演男優でもおかしくない圧倒的な存在感を示し2012年、オーストラリアン・オブ・ザ・イヤーを今日獲得したところです。
 
当地では圧倒的人気を誇る俳優さんでこれからとは言ってももう佳境に入ってますが、、楽しみな人です。
 
とまあオージー俳優さんを列挙して来ましたが明日はオーストラリア・デイ、こんな時は世界レベルで活躍するオージー俳優さんに感謝しなくてはいけません、。