”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ハタリ!”、、アフリカを舞台にしたジョン・ウェイン

 
63年の映画、珍しくジョン・ウェインが西部劇から脱皮して、、でも服装はマッタクそのまま、、ハワード・ホークス監督とアフリカへ渡りハンター役を演じた映画。リアルタイムで日比谷劇場で見た事は覚えているのだが後年まで原題は”ハッタリ”だと思ってた。何の事はないスワヒリ語で”危険”と言う意味らしい、、。
 
その映画のテーマ・ソングがこれ、ヘンリー・マンシーニ作曲で”Baby Elephant Walk”と言う題名が付いている。ユーモラスでいかにも小象が歩くさまを表わしている感じがするのだがこのテーマ曲のお蔭で楽しめた作品に仕上がっている。もう往年のファンしか知らないがジョン・ウェイン御歳56歳の頃である。配役は他にハーディ・クルーガー、エルサ・マルティネリ、レッド・バトンズなど、、。
 
ストーリーは他愛ない、、期間限定でアフリカ奥地へ入り猛獣を生け捕りにし依頼先の動物園へ送り出すハンター達の活躍を描いている。そこへエルサが入り込み恋愛騒動、、最後は孤児になった小象を引き取って育てるエルサだが、、悶着があってその小象が街中で出てしまう、テンテコマイで収拾すべくハンター達が大騒ぎ、、と言うお話で肩も凝らないし笑って見ていられるお気楽映画。
 
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もう半世紀も前の映画だが曲のノリの良さと軽快なテンポに象さんをイメージしながら何となく又、最後まで見てしまった、、、放映するとなるともう同じ映画ばっかりしょうちゅうやるぜ、、ハリウッドだって年間200本以上の映画を制作しているんだからタマには違うラインアップで放映して欲しいな、まあFoxなど配信局側の系列などがあってむやみに放映出来ない事情は判るが、イヤ、判りたくない。毎月結構な金額払っているんだからもっと違うジャンルの映画を流せよ、、、。
 
ジョン・ウェインと言えばゲーリー・クーパーと並び西部劇の立役者だ。其処にバート・ランカスターカーク・ダグラス、、、、日本人俳優さんの”サムライ”と同じでアメリカ映画と言えば西部劇、色々な俳優さんが演じて来ているのだがジョン・ウェインはカウボーイを演じている時が一番似合っている。