”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”エクスペンダブル 2”、グワーン、バーン、ブヒューン、、

お正月だから派手な映画が良いか、って訳でもないのだが有料配信、今年の一発目は”エクスペンダブル 2”を、一昔前ならオールスターキャスト、アクションスター勢揃いってところだが、今でもそうか、何せシルベスター・スタローン以下ジェーソン・ストラッサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングドレン、にブルース・ウィリスからアーノルド・シュワルツネッガーと来てチャック・ノリスに悪玉がジャン・クロード・ヴァンダムと来ちゃ映画ファンならずとも見ない訳にはいかないでしょう?
 
やはりこんな感じのモノクロポスターで”史上最大の作戦”(62年)って秀作があった、アチラは同じドンパチでも史実に基づいて連合軍のノルマンディ上陸を丁寧にそれこそオールスターキャストで描いたものだが、、それとは比較しちゃいけないよ、。当時のキャストを主体にしたポスターがあったので最後に添付します。
 
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最初の”1”は娘の結婚式でシアトルへ行った時に映画館で見たのでもう2年前だよ、、今回は配役もパワーアップしてシリーズ2作目、、でも映画館まで出向く気にはならなかった、。でも配役を良く見るともう平均年齢が還暦を越しているんじゃなかろうか、、って事は”カンレキベンダブル 2”って感じの映画だ。皆さん頑張っているよ、負けちゃおれんぜ、おっさんも、今日も片手にエッジトリマー、芝刈り機に鞭打って駈けずり回るか、。
 
イギリスの史劇やシェーックスピア劇の字幕を担当する人とこの映画の字幕を担当する人とは当然収入も違うんだろうな、、、この映画なんか殆ど字幕が要らないぜ、、たまに気が利いたセリフはシュワちゃんがやたら”I Will Be Back!”と言うのだがそれにイラつかされたブルース・ウィリスが映画”ターミネーター”をもじって”You Will Be Terminated.”、、それに対して今度は”ダイ・ハード”でブルースが連発する、”イッピカイエー”と言い返す、、そんな場面が盛りだくさんで字幕さんはすっかり楽している。
 
もうストーリーもなにもない、、CIAから汚れ仕事を下請けとして依頼された”おっちゃんたち”が今回はロシアの森林地帯に墜落した航空機から極秘情報を回収してプロトニウム鉱山を探し当て悪玉から奪い返す、、。それだけ、、まあ顔見世大興行みたいなもんである。でも”1”より”2”の方が評価が高い、、何でだろう?これは不思議だ、、、”1”の方がもうちょっと内容もしっかりしていたように思うのだが、。でも待てよ、、もう”3”の企画が完成していて来年には公開とか、、、そりゃ皆さん早くに撮影しないともう若くはないからな~、、。何れにせよドンパチで明けた2013年で御座いました。
 
 
これが公開当時(?)の”史上最大の作戦”のポスター; 
 
往年のスターばかりでこりゃ豪華な顔ぶれでした。全員この顔写真で判るには半世紀の映画館通いとTVなどでの膨大な時間の鑑賞を要しました。バカなオヤジだよ、、もっと違う事にその頭を使えば良かったものを、、、”エクスペンダブル 2”が思わぬ方向へ飛んでしまいました、。
 
 
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