”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”アフター・アース”(13年)

カタカナでアフター・アースなんて書くとどこぞの新型殺虫剤みたいだな~、、原題は”After Earth"、”地球顛末記”じゃいけないのかな?それにもう一本は”スター・トレック イントウ・ダークネス”(13年)とこちらもカタカナだ。
 
イースター休暇の真っ只中、もう今日は何もしないと決め込んで見回りも水撒きもナシ、事務所もブラインドを下ろし完全に住人シャットアウトモードだ。折角の休みなのに野球中継もなく朝から所在なし、昼にインターネットで検索したらヤンキースは16対1で大敗しているしもう気分が悪い。民放もイースターのせいか朝からリピート番組とラグビーの試合ばかり、、余り食指は動かなかったのだがヤケになって二本連続鑑賞だ。
 
イメージ 1イメージ 2← が”地球のその後”ウィル・スミスの親子共演で話題になったが確か劇場公開もすぐに終わってしまったような記憶が、、。
 
→ は”スター・トレック、暗黒への飛行”なんだがどちらもCG最新技術を駆使したSF大作、、。
 
息子の役名がキタイ・レイジとなにやら日本語名みたいなのが気になるが背景は2025年の地球、環境破壊が進み人類は遠く離れた惑星で生活をしている。其処には先住民がいて彼等が作り出した用心棒がアーサと言う”恐竜もどき”、、そしてお話は一気に1000年後に飛んでいく、。父ちゃん役のウィル・スミスと息子のキタイが大活躍するのだが、、監督は期待したナイト・シャラマン、でも残念ながら”シックス・センス”みたいな訳には行かなかった、、。
 
もう一方の”スタトレ”、、これはシリーズ09年に新体制になり制作されるようになった”スター・トレック”の続編、これまでのシリーズとしてはこれが12作目になる。熱烈なファンがいるのだがおっさん世代はもうダメかな、、そもそも背景が良く判っていないのでSSエンタープライズという宇宙船の使命や任務がイマイチ良く判っていないと、、それに配役もナンとか星人やらがいるのだが誰が誰なのやら、、その昔放映されていたテレビシリーズを継承しているような雰囲気だが、どうも良く判らない。
 
のっけから2259年のロンドンとテロップが出て来る。いきなりテロ攻撃だかでビルが爆破され大量の死者が、、そして一転今度は同じ年代のサンフランシズコ、、其処には艦隊本部があるのだが会議中にやはりテロ攻撃に晒され司令官以下被害者が沢山出る。そんな幕開けからその容疑者と思われる元艦隊部員だったハリソンを追っかけて新たに任務に着いたカーク(クリス・パイン)がSSエンタープライズ号に乗り宇宙の彼方へ追っかけて行く、、。
 
確かに”地球”は140億円、”スタトレ”は190億円近い制作費をかけて作られそれなりに収益を上げたそうな、、もう何処がCGなのか判らない状態の技術革新なのだがじっくり展開を楽しんだり、演技を比較したりと言う映画ではないような、。テンポ早く進むのは良いのだが画面がパッパパパーと進んで行きあとはドギューン、バンバンの効果音、、途中からストーリーはもうどうでも良くなってしまった。流石に二本も連続して見ると疲れるわい、、。
 
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