”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ゴーン・ガール”(14年)

今日の1:20分の回、、これから行ってきま~す。携帯良し、、電源切って事務所へ置いていく、、事務所の電話はメッセージセット、、賃貸希望者へ4時過ぎにかけ直して貰うようメッセージを残す、緊急時は、お巡りさんか消防署へ、、水道管関連は直接水道管業者へ、、以上。
 
やっと見てきました。もう封切られてから大分時間が経過するので昼は1:20の回、夕方以降は8:00の回しか上映されてなくやむ無く昼間に、、それと持っている映画金券カードの期限が20日まで、今日行かないと又、当分行かれそうもないと覚悟した次第です。
 
ジャンルとしてはハードボイルド風の次に好きな同ミステリー、犯罪モノ、何せ監督がデイビット・フィンチャーですから見ない訳には行きませぬ、。此方でもえらく評判が良いし師匠と仰ぐオーストラリアの評論家、デイビットおじさんも、マーガレットおばさんも揃って☆☆☆☆、更にはIMDbの評価も8.4と高得点、遂にはゴールデン・グローブ賞にもノミネートされているので遅まきながら映画館へ参上です。
 
てっきり”ゴーン・ガール”と言うタイトルから娘が何の理由もなく忽然と消えてしまったと言う展開だとばかり思っていたのだがそうじゃなくて結婚記念日の当日だかにニック(ベン・アフレック)の奥さん、エイミー(エドムンド・パイク)が消えてしまうと言うお話でした、、これは感違いでした。
 
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この女性がこの原作、そして脚本を書いたギリアン・フリン女史、、恐らく今回の脚本で来年の各賞は総なめじゃないのかな、、。当然原作もベストセラーだしこの辺りは映画での主人公、エイミーに通じるところがあるような気もする、、。
 
フィンチャー監督の”ドラゴン・タトゥーの女”、出だしの音響効果程の衝撃ではなかったが見ている観客のアタマをひねり捲くって最後は上手投げで投げ飛ばされたような気分と言えば良いだろうか、。残念ながら原作は読んでないのだがこれは是非読んでみたい。
 
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映画の主演はあくまでもニックとその消えたエイミーなんだがこのマーゴと言うニックの妹、酒場の経営者を演じたキャリー・コーンと言う女優さん、、劇中ずっとメガネ姿だったのだが重要な役どころでニックを助けたり我々観客の立場になって聞きたいことや確かめたい事を代弁してくれ、とても魅力的な雰囲気の人だった。
 
それにニックの友人でおいしい役どころのタイラー・ペリー、この人は前作では犯罪捜査博士のアレックス・クロスを演じた人だった、、あっちの映画ではどうしようもなかったがこの映画ではニックを助ける弁護士役、もうちょっとニックにアドバイスする場面などで出番があっても良かったんじゃないのかな。
 
気がついたら149分と言う割と長い映画、トイレの心配をする暇もなく余裕で最後まで楽しめた。でもちょっとな~、、エイミーやニックはあれで良いのか??てっきりモーテルで強盗を演じた男女二人が別件で逮捕されてエイミーが窮地に落ちるんじゃないのかと信じていたおっさんは肩すかしを食っちまった、、。
 
 
 
 
 
 
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