”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2014年、世界興行収益トップ10、、

実際の収益の合計からランキングされたものなので”アレが好き、コレが良かった”と好みが入る余地はなさそうだ、、。映画にしても無論収益至上主義の企業がやっている訳だから”秀作””駄作”に関係なく儲からないと困る訳だし、、それにしても世界で収益を見込むとなるとこんな映画ばかり、、;
 
別にナニも悪くはないのだが流石にこのランキングじゃ今年は7位の”お猿さん”と10位の”ゴジラさん”に貢献しただけである。他は9位の”インターステラー”は何とかして見に行く予定だがそれ以外はもうお金を貰っても行かないだろう、、こんなランキングを見るにつけ押し寄せる”加齢”には抵抗出来ない。映画ファンとしてはそんなジャンルに関係なく万篇なく網羅するものだがもう無理だ、、こうやって段々に映画館への足が遠のいて行くのだろう。若い頃はジャンルに関係なく話題作、大作にはいち早く駆けつけていたのが嘘のようだ、。
 
こうして見るとシリーズ化が顕著だ。一旦収益が見込めると判断されればそれっ、続編、、最初から3部作なんて企画もあるし全作CG、特撮のオンパレード、もはや演技や脚本で見せる映画では世界レベルでの収益は見込めないって事になるようだ。恐らく以下の制作費は平均して夫々100-150億円は計上しているので収入から見れば大成功と言えるのかも知れない。いみじくもかの業界大手、デイズニーの幹部が”今は特撮で売れる時代だ、、内容や演技は二の次だよ”と言っていたのが現実になっているしこの傾向は当分続くのだろう、、。
 
 
 
 
1位 『トランスフォーマー/ロストエイジ』約10億8700万ドル(約1299億2300万円)
2位 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』約7億7100万ドル(約921億7300万円)
3位 『マレフィセント』約7億5700万ドル(約906億6100万円)
4位 『X‐MEN:フューチャー&パスト』約7億4600万ドル(約892億6400万円)
5位 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』約7億1400万ドル(約854億4000万円)
6位 『アメイジングスパイダーマン2』約7億890万ドル(約848億2900万円)
7位 『猿の惑星:新世紀ライジング)』約7億800万ドル(約847億5100万円)
8位 『How To Train Your Dragon 2(原題)』約6億1800万ドル(約740億5100万円)
9位 『インターステラー』約5億4200万ドル(約649億1200万円)
10位 『GODZILLA ゴジラ』約5億2500万ドル(約628億9700万円)
 
 
 
 
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