”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

イル・ディーヴォ

大分以前から彼らの存在は知ってはいたのだがCDを買ったり、コンサートの様子を見たりはした事がなかった。それが最近CDも買いYoutubeで世界各国で開催されたコンサートを見たりですっかりドツボにハマっている。

昨晩もバルセロナでの公演を2時間半に渡り家内と一緒に、、こりゃ久々に家内と共有時間出来た(出来る)貴重な余暇の過ごし方である。

この4人組、日本でも度々公演しているのでファンは確実に増えているのだと思うが結成されたのが03年、”アメリカン・アイドル”と言うテレビ番組のプロデューサー、サイモン・コーウェルがスペイン、アメリカ、フランス、そしてスイスからオーデションして集めた精鋭、本格派オペラ歌手で結成したグループだそうな、、。このグループ名”Il Divo"とは”神のようなパーフォーマー”と言う意味らしいのだがまさにそんな感じ、グループ名に偽りなしだ。

ジャンルとしては”オペラ+ポップス”と称しているらしいが本格派オペラからシナトラが歌って大ヒットした”マイ・ウェイ”、、誰しも聞いた事がある名曲や懐かしいポップスがCDには収録されている。メンツはカルロス・マリン(バリトン担当でスペイン出身)、デイビット・ミラー(テノール担当でアメリカ出身)、セバスチャン・イザンバール(テノールで唯一ポップスから参入、フランス出身)、そしてウルス・ブーラー(テノールでスイス出身)の4人である。

一番の年長者がカルロスで46歳、年少者がデイビットで41歳で間の二人が夫々43歳と脂の乗り切った時期である。ちょっとウィキを覗いたら、07年、09年、14年にも日本公演をやっているそうだ、。しかもこれまでに売り上げたアルバムが全世界で2600万枚以上とか、、、こりゃナニをどうやっても日本のポップス界、オペラ界、演歌界、、、誰が束になっても太刀打ち出来ない凄まじい数字じゃないか、、そんな事とは露知らずシツレイ致しましたって感じ。

さて今年はオーストラリア公演がないのだろうか、、これから検索してみよう。しかし最近買い換えた43インチテレビの威力は凄い、各種コンサートやこの”イル・ディーヴォ”がYoutubeにアップロードされている。しかも素人の観客がビデオで収録したものではなくちゃんと何台ものカメラで収録されそれが編集されて放映された番組だ、それも単曲を繋げたものではなく2時間半のコンサートの模様をそのまま収録してあり画質がこりゃ又、普通のテレビ放映と全く変わらない程にキレイだ。

夫: 日本にだってスマップとか言うグループがなかったっけ??
妻: いますよ、、っで何が言いたいの?
夫: イヤ、、別に、、彼らだってこのイルディボと同世代じゃないのか?
妻: そうですね、、そう言えばキムタク、、だってもう42歳くらいになるんじゃないですか。

夫: って言う事は彼らももう結成されて20年は優に過ぎているってことかい?
妻: そうでしょうね、、何と言っても14-5歳でデビューしてるでしょ。
夫: そんなに長い期間やってたんならもっと歌だって上手くなってても良いもんだが~、、。それに東南アジア諸国だけじゃなくてこんなイルディボが立つような舞台じゃ出来ないのかね?
妻: アナタ、このイル・ディーヴォと比べているんでしょ?

夫: そりゃどうしても比較したくなるじゃないか、、、同じ歌手なんだから。幾ら素質があってもそんだけ長いことやって、それなりのレッスンを受けていればもっと上手くならんのかね~、。
妻: そりゃ無理でしょ、、第一そんな事は誰も望んでいないんじゃないですか。
夫: それじゃやはり大人の鑑賞に耐える歌手は日本じゃ育たないって事か?相変わらず紅白歌合戦だって何処かの学芸会みたいだし、、、。
妻: それについてはノー・コメントですよ。アナタの大人ってのは偏屈爺って同意語ですからね。

SMAPと比較したオレが悪かった、、笑って許して、、イル・ディーヴォの皆さん。又、2600万枚に貢献させて貰いますからね、、。

そんな感じで気がついたらもうとっくに就寝時間を過ぎていた、、。

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