”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ブルー・スティール”(89年)

イメージ 1ニューヨーク、NYPDの新米警官ミーガンを演じたこの人、パパがトニー・カーチスそしてママがジャネット・リー、58年生まれで彼女が3歳の時に両親は離婚、その後ずっと疎遠だったらしい。

ジェイミー・リー・カーチス、何せお父ちゃんの大ファンだったので娘の映画も結構見ているのだが最良の環境にありながら映画デビューは20歳と遅咲き、それから大分年月が経過するがヒット作に恵まれず”ハローウィン”とか”トゥルー・ライズ”とかが精々だった。この映画はアラサーの真っ只中、正義感溢れる新米お巡りさんがなかなか良かった、そして監督はまだ若きキャサリン・ビーグロー。

やっとこさ試験にも受かり晴れてNYPDのお巡りさんに、、その初日、あろうことかパトロール中にスーパーマーケットで拳銃強盗に遭遇してしまう。”銃を捨てなさい”と威嚇するも犯人はそんな説得は無視、拳銃をミーガンに向けるのだが彼女も負けていない、瞬時に犯人を撃ってしまう。ところが犯人の持っていた拳銃が床に落ち、偶然にも買い物をしていたユージンがそれを拾ってしまう。

目撃者は沢山いたものの肝心の犯人が持っていたハズの拳銃がない、、署内ではこりゃ過剰防衛だったんじゃないのか、、とミーガンは停職処分に。そんな時にニューヨークでは拳銃を使った連続死傷事件が発生、その現場には何故か”ミーガン”と掘られた薬きょうが発見される。この連続殺人事件でミーガンは疑われ一挙に劣勢に立たされる、、。

そんな展開だがキャサリン監督、ちょっと辻褄が合わないんじゃ??と思える場面やミーガンの苦悩も通り一遍だ、、それに駆け出しの警官なのに仲間と一緒に犯人探しをするフリはするがどうも自分勝手すぎるキライがある、。でもジェイミー嬢は(最近加齢と共にパパ似)ジャネット・リーに似ているかな、、ちょっと”ウマズラ”っぽいがそれでも魅力あるお巡りさんを好演している。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほん映画村」に参加しています:もし気が向いたらクリックお願いします♪。