”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”6デイズ/7ナイツ”(98年)

このところシリアスで”真面目”な映画続きだったので肩の力を抜いてゆったり見たのがこれ、、”Six Days Seven Nights”早い話、6泊7日なのだがその6泊は無人島と言う設定だ。

公開されたのがもう17年も前なので主演のハリソン・フォードもまだ大分若い。”エアフォース・ワン”でアメリカの強い大統領を演じた翌年の映画、それでも56歳の頃だった。お相手はアン・ヘッチ、、当時は何でこんなおふざけ映画に出たのかな??と思ったがロケで行ったハワイが休暇には丁度良かったんじゃなかろうか、。

イメージ 1設定は南の島、ニューヨークの雑誌編集者、ロビン(A.ヘッチ)は恋人と婚約旅行へ向かうのだが急用でやむ無くタヒチへ戻る事に、、そこで現地でオンボロ飛行機で遊覧飛行をやっているクイン(H.フォード)をチャーターするのだがそれが途中で故障、無人島へ着陸と言うお話。

トム・ハンクスの”キャスト・アウェイ”のような熾烈なサバイバルとは違って”6泊7日”で済んでしまう他愛のない作りである。まあ途中海賊に襲われたりはするがそれもお愛嬌、、危険な目には合わず、最後は島にあった日本軍の残骸機からフロートを転用して壊れたチャーター機に装填、、なんなく帰還する事になる。

”飛べフェニックス!”なら壊れた機材をかき集めてやっと飛べる状態に全員が力を合わせるのだが此処では二人っきり、、ヤシの木を使って離陸させて島の向こうへ飛べば帰れる、、と言う至極簡単なフライトであった。

公開当時はこのアン・ヘッチはなかなか人気があった。後年エレン・デジェネレスと同性婚を発表したのだが確か解消したような、、。”ボルケーノ”とか”サイコ”(リメイク版)にも登場してたが今はすっかりテレビの女優さんになっている。

肩もこらず、CMにも邪魔されずに楽しめた98分でありました。こんな時に限って電話も鳴らず、住人にも誰にも邪魔されなかった、、別に”邪魔”してくれと言っている訳ではない。平穏無事が一番である、、、。

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