”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”チャイルド44”(15年)

過去に何回もブログに書き、ロブ・ロイ・スミスの原作も1の上下、2の上下、、そして更に続く3の上下と合計3冊も読んでいる。その映画化作品をやっとの事で見れたのだが、、、

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はっきり言ってこりゃ冗談だろ、、誰が映画化したんだぁ~、、と思わず5.50ドル課金されているにもかかわらず途中でテレビをひっくり返したくなっちまった。参ったな、、余りに期待度が高すぎたのか誠に残念だった。オーストラリアでは結局劇場公開にもならずいきなりFOXで配信、それもたったの一週間で終わり、、まあこれだけでもいかにファンの期待を裏切っていたかが判るのだが見ない訳にはいかなかった、、。



ベストセラーの原作をそのまま生かし映像化を試みた努力は買うのだが、、余りに忠実に原作を再現しようとする余り映像の良さが全部削ぎ落とされてしまったと言う印象だ。それにミスキャストだし撮影されたロケ地も特徴はないし異国情緒はないしナント言っても画像全体が暗い。そりゃロシアの冬は暗くて寒いのはあったり前だが”ドクトル・ジバゴ”はそんなことをものともせず素晴らしい映像美で全編貫いた、、。

同じ長編シリーズを映画化した”ドラゴンタトツゥーの女”は最初スウェーデン本国でテレビ映画化、そしてハリウッドでも映画化され両方とも大成功だったのに比べるとこりゃ誠に残念な結果だ。”チャイルド44”の次に”クラーグ57”そして”エージェント6”と続くのだがもう続編の制作はやめて欲しい、、、。

もう今夜はやけ酒だ、。

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