今朝のブリスベン唯一の大衆紙、”クリエーメール”の一面を飾っていたのはこの話題だった。まあ大衆紙だからこんなニュースが一面を飾っても良いのだろうが映画が一番手軽な娯楽として市民権を得ている事の証かも知れない。
そもそもこの”ゴールデン・ラズベリー賞”とは81年にアメリカで創設されたもので”アカデミー賞”の向こうを張ってその年に封切られた”サイテー”な映画を選ぶ賞である。創設当初はB級映画が中心だったらしいが近年は堂々とメジャーな作品群からも”ダメ作”を公表している。ラズベリーは木イチゴ、、口に酸っぱいと言うところから命名され、略して”ラジー賞”とも呼ばれている。
その”不名誉なる賞”のノミネートの第一弾にあったのが;
”フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ”やっぱりなぁ~、、オレだけがダメ作だと決めつけた訳じゃなかった。
授賞式は毎年オスカーが開催される前日と決まっているが投票権は評論家等の専門家じゃなくて一般の映画ファンが持っている。年間40ドルを払っている会員の投票なので一票僅か40ドルのコストらしい、まあこれで投票され選出されちゃう作品も俳優さんも可哀想だが映画とは大衆娯楽だし期待が大きく外れた作品にはこれがファンからの”叱咤激励”だと解釈している映画人も多いと聞く。
それでもワタシのイチオシは”フィフティ・シェイズ、、”で決まりだ。日本でもラジー賞じゃなくて一年に公開された洋画からイチバン、ダメな邦題を選ぶ賞でも作ったらどうだろう??”こんな邦題はダメで賞”、、これにも先の”フィフティ・シェイズ、、”は堂々ランキングされるんじゃないのか??
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