”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

グレート・ウォール(16年)

原題は”The Great Wall"、、さて邦題はそのままかそれとも”万里の長城”とするか??単に”長城”っかな??フィリッピンや他の諸国とあつれきを巻き起こし海洋進出を強引に進める中国がいよいよ本格的にハリウッドでも映画制作を、、チャイニーズ資本で今回は主演に今が旬のマット・デイモンを迎えてしまった、。

まあ日本だってトム君を迎えて”ラスト・サムライ”を撮っているし(日本の資金は入ってない)、中国古来のお話にマット君が出演したってちっともおかしくないのだがその昔、ジンギスカンオマー・シャリフが演じて事もあったんだし。

イメージ 1これは完成披露のスチールらしいがロケは全編中国本土、お国からも支援を受けて監督はチャン・イーモウ、一連の中国史劇をスクリーンに描き続けるアクション映画の重鎮だ。

マット・デイモン以外にはアンディ・ラウやウィレム・ダフォーも出ている。本筋は”万里の長城”が完成するまでの秘話、、で恐らくスチールから行くと”戦争映画”の展開だと想像出来る。

イメージ 2マット君がこんな感じで頑張っているようだ。IMDbのコメントには”長城建設にまつわるミステリー”と書かれているのだがどうして西洋人が現地へ現れて関与することになったのやら、、。”ラスト・サムライ”のトム・クルーズは確か幕末の政府軍に鉄砲の打ち方や戦術を伝授する為に請われて日本へやって来たんだった、、これも恐らく”石の積み方”を伝授しに遥々ヨーロッパからやって来たとか、待てよ歴史的には中国の方が断然古いんだから教えて貰う事はなかったかも??

今のところ本国での公開が年末、そしてアメリカへ渡るのが来年早々、、日本は予定に入ってないのだが中国13億の巨大な人口、マーケットを見据えればアメリカ本土の3億人や日本の1億人そこそこの市場で観客動員を見込むより圧倒的に本国での”チョイ”ヒットの方が嬉しいハズ、、都市部で2週間ばかり集客出来りゃ世界レベルでの大ヒットに相当するんじゃなかろうか?

先日”ジェーソン・ボーン”でマット君にはお目に掛かったばかりだがこの映画の他にもあと2本新作が待機中だ。余程評判が良いかマット君から”見てくれ”と言われない限りこれはパスしても良いかな。


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