”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”メリーに首ったけ”(98年)

この映画が公開されたのはもう20年近くも前の事になる。主演のキャメロン・ディアスそしてベン・スティラーの代表作となった実に笑えるコメディだった。オーストラリアでも公開され当初はそんなでもなかったのだが徐々に人気を集め、結局思いもしない大ヒットになってしまった。

”There Is Something About Mary"と言う原題”メリーにはナニかある”が”首ったけ”になりこの邦題もクリーンヒットじゃなかったか?”みんなメリーに首ったけ”としたらもっとヒットしたかも知れない。

イメージ 1ストーリーは実に他愛ないもので高校の同級生で憧れだったメリーちゃん(C・ディアズ)、さて卒業してからどうなったのか?噂を聞くだけ、それが講じて私立探偵に消息を探ってくれるように依頼するテッド(B・スティラー)、問題なのは頼んだ相手がいかんかった、、パット(マット・ディロン)はマイアミまで出掛けてメリーの消息を掴むのだが、、すっかり親友の頼みだった事を忘れちまって自身がメリーに惚れ込んでしまうのだ、、テッドにはメリーの事を諦めさせたくてメリーはおデブでバカで身持ちも悪くどうしようもない、、等と報告してしまう。

もう此処まで笑いの要素が満載、、高校卒業のパーティやらメリーがマイアミで同居しているおバアちゃんの愛犬のシークエンス、、メリーの弟を巻き込んだ騒動、、と笑わずにじっと見ている訳にはいかない”抱腹絶倒”とはまさにこの映画の為にあるような展開に、、。

イメージ 2公開当時、キャメロンは26歳、ベン・スティラーはもうちょっと年長だったがどことなく頼りない、優柔不断な態度や顔付きは真剣でもやる事が笑わせる、、っで彼の代表作になってしまった。

この場面は二人の初デートの場面、この”ヘアージェル”は笑わずには見れない大爆笑場面だった、、、。

確かに下ネタ連発でご婦人方からは不評だったかも知れないがメリーのカマトト振りも板についていたし彼女を取り巻く5人の男たちが各々彼女のハートを射止めんが為に繰り広げるあの手この手の作戦は時間の経過をすっかり忘れさせてくれた。

公開から20年近くが経過してテレビで観戦してもつい笑い転げてしまった、、家内の冷たい視線を跳ねのけて、、、。

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