”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”12 Strong/ホース・ソルジャー”(18年)

ちょっと今、気になっている映画だ。原題は”12 Strong"、2011年9月11日直後にアフガニスタンタリバン掃討作戦に従事する12人の特殊部隊を映画化した”実話に基づいた”アクション大作らしい、。主演のオージー、クリス・ヘルムズワースが”見に来てね”っとテレビ画面のCMで語っているのだ、。


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その昔はランボーに扮したシルベスター・スタローンアフガニスタンの原野で大活躍していたが今回の敵はソ連じゃなくてタリバン、、そして背景は山岳地帯とあって普通の車両部隊では敵地に到達出来ないので馬を仕立ててホース・ソルジャーになって突撃っ~、、ってお話らしい。

イメージ 2調べたら日本では5月公開になるらしい。”トンカチ男”で有名になったクリス・ヘルムズワースだがオーストラリアじゃスゴい人気だ。もうFOXのCMやらインターネット関連(CMとは言っても日本のような頻繁さはない)で出て来るし一般のオージーで知らない人はいないだろう。

日本でも”マイティソー”シリーズ等のヒットでかなり人気は高いと聞いたがまだ若いしアクションヒーローとして今後もっと人気が出るような気がする。

総勢5万人からいるタリバンの巣窟へ僅か12人の特殊部隊が馬に乗って攻め入る、、もう”アラモ”みたいな雰囲気だが全員が戦死って事はあり得ない。実生活で奥さんを”演じている”スペイン人のエルサ・パタキーも奥さん役で登場しているし彼女を泣かす結末はなかろう、、しっかり夫婦で稼いでいるし、。

その昔、タイトルはそのまま”ホース・ソルジャー”と言う原題の西部劇があった。主演はジョン・ウェインで確か邦題は”騎兵隊”だったような。ジョン・フォード巨匠で共演はウィリアム・ホールデン南北戦争を背景に主演二人の確執を描いた秀作だったが今回はお馬さんに乗りアフガンでタリバン退治。9・11直後のアメリカ軍、最初の反撃って事になるので興味は大いにあるのだが、。

見に行くとなったらもうこの程度で調べるのは止めておこう、、でもこの手の映画は脚本は殆どないし”バキューン””ズド~ン”、、”グワーン”の連続で終わりそうだ。