”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”パッセンジャーズ”(08年)

そんなのありかぁ~?FOXの配信映画に”Passengers"とあった、てっきりコレは先のジェニファー・ローレンス版だと思い最初の10分だけをみようとソファへ、、ナンか様子が違うぞ、と思うもなく普通の飛行機内の場面に、。

どうもオレの勘違いでこっちは同じ”Passengers"と言う原題だが主演はアン・ハサウェイの方だった。制作されたのは前者が17年でこっちは08年なんだが全く同じタイトルにするかね?流石に邦題の方は新作が”パッセンジャー”で08年版は”パッセンジャーズ”と複数になってはいるのだが、、。

単数の方は宇宙船の中のお話、複数の方は普通の旅客機が墜落するお話で、、;

イメージ 1臨床心理学者として大事故に遭遇しその後遺症に悩む患者さんのセラピストをしているドクター、クレア(A・ハサウェイ)は、飛行機事故で生存した5人を受け持つことになった。カウンセリングの度に、窓の外にある人物の影が…、、そして、メンバーが一人ずつ消えていく。クレアは航空会社が過失を組織ぐるみで隠すために、生存者を口封じのため狙っているものと疑い出し、解明のため奔走する。

その中、生存者の一人エリックは、唯一自宅での個人カウンセリングを希望。事故のショックからか、躁状態とも言える彼の突拍子もない行動に、振り回されっぱなしのクレア。しかし、自分の心の痛みにそっと寄り添ってくれている彼に、戸惑いながらも次第に惹かれていく。

クレアは事故の真相を探るため、航空会社代表のアーキンに話を聞くが、相手にされない、彼は何かを隠しているようだった。またクレアは何回となく姉のエマに電話をするのだが何時も不在だ。そんな日にクレアの前に、自分も事故の生存者だと、男が現れる。リストにない生存者の存在に、航空会社への疑いは増すばかりだった。上司に相談するが、陰謀説などはある訳はないと笑って否定する。

後日、アーキンは「事故での生存者はいない。責任はすべて自分にある」と告げ、資料を置いて立ち去る。クレアが確認すると、事故の死亡者リストだった。乗客乗員、全員死亡。さらに、自分の名前があるのに驚く。
 
by ウィキ

と見ている途中からこりゃ監督はナイト・シャラマンじゃないけど”シックス・センス”だな~、、と予想が出来る。案の定、5人だけの生存者って事はないのだ、、同じ”乗客”でもあっちは宇宙で目覚めて二人っきり、こっちは地球が舞台だけど最初っから存在してないって事なのでまあ”衝撃度”は断然高いのだ。評価は宇宙版の方が高いらしいがおっさんのメガネではこっちの方が衝撃度が高い分良かったような、、でもアン・ハサウェイはちょっと苦手で、、。