”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

洋画館のプログラムたち


イメージ 1何れも名作だ、、”羊たちの沈黙”、”風と共に去りぬ”、”フォレストガンプ”、”ピアノレッスン”、”インサイドマン”、”大いなる別れ”、。

今回思いがけずアンダンテさんからお送り頂いた大量の映画パンフレットだ。これはアメリカにもヨーロッパにもましてやオーストラリアでも一切売られていない劇場用プログラムでワタシも若い頃は映画を楽しむ為のサイドディッシュとして入館と同時にロビー脇に常設された売り場で買っていた。

58年くらいから63年までの事で当時は200円以上はしていた気がする。年々豪華版になっているようだが今回お送り頂いたものでトムちんの”ミッション・インポッシブルII”等は大判超豪華製本で何と800円もするようだ、、、たまげたよ、。

入場料が1800円としてプログラムが800円、館内でアイスクリームを買えば恐らく600円、デートで行ったなら映画の前には喫茶店で待ち合わせ、映画の後にはディナー、、それからカクテル、、上手く行ったら”♡ホ”へ、、っとなるともううん万円になるじゃないか?そりゃ若者が我等ジジイ世代に腹を立てる気も判るわい、。

イメージ 2こっちはオリジナル、ローレンス・オリビエ&マイケル・ケインの”探偵”、そしてジェーン・フォンダジャック・レモンの衝撃的な映画”チャイナ・シンドローム”、、更にはオードリーの代表作”ティファニーで朝食を”、どれもこれも思い出がいっぱい詰まった映画群だ。

イメージ 3”男と女”、”俺たちに明日はない”、”荒野の七人”、、これらは全部リアルタイムで見ている。やはり築地の東劇、松竹セントラル、有楽町の有楽座、日比谷劇場、丸の内松竹、みゆき座にスカラ座と徘徊していたんだ、、思わずそんな事を思い出させる忘れじのラインアップだ、。

これだけアンダンテさんがご覧になっている映画とダブっているって事は”これは絶対に手放せないわよ”と大切に保管されている作品は一体どんなものなんだろう??*1。これは気になるなぁ~、、。

玄関先まで郵便屋のおっちゃんが届けてくれた、、片手をひょいと出して受け取ろうとしたら”ダメダメ、これ重いよ”と言われしっかり両手で抱き上げた。うっかりぎっくり腰の再発が頭をよぎった、、”00ジジイ/危機一発”だった。


















*1:´∀`