”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”コップランド”(97年)

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コップランド


チョイとブログに書こうと思ったらやっぱり今度の新タイトル通り”オールド・シネマ”だった、公開されてからもう22年が経過しているのだ。ブリスベン市内の独立系映画館へ出向いたのを覚えている。シネコンもあったがまだそんなに主流にはなっておらず(そもそもショッピングセンターがそれ程完備されてなかった)入場料も5ドルちょっとだったようだ、。

公開時にはスタローンがそれまでの”アクション・ヒーロー一辺倒から演技派へ脱皮した、”、と言われたものだが場内はほぼ貸し切りだった、、観客が少ないと冷房がガンガン効いて寒いくらいだったっけ、何故か20年以上が経過してもそんな事は覚えているんだな~、。

ジャンルとしてこよなく好きなミステリーでそれも警察内部の”膿を摘発”って事になる。スタローンは保安官としてニューヨーク市の対岸にある小さな町で勤勉に職務を遂行しているのだが何せこの田舎町は”警官の住む町”、隣近所も町の有力者もみんな警官か或いはリタリア寸前で彼らは彼らなりにこの町を誇りに思っている。

この辺りで”保安官”と”警察官”の違いに触れないとナンでこうなっているの?と疑問が湧いてくる。双方そりゃ法の番人である事には違いないのだが保安官(シェリフ)はぶっちゃけ田舎のお巡りさん、、、警察官は市直属でもっと大きな組織の一員って事になっている。そりゃもっと深い背景があって任命される基準、自薦他薦方法にも大きな違いがあるのだが、それは今度トミー・リー・ジョーンズが扮した連邦保安官に譲ろう。

主演しているシルベスター・スタローンを始めロバート・デ・ニーロやハービー・カイテルが実に若い、そんなで最初の10分くらいは見逃したが別に大勢には影響はなかった。

 

しかしどうもYahooと違って勝手が悪い、、と言うか使いにくい、映像も貼り難いしコメもし難いし閲覧するのも面倒だ、、勝手に携帯にSMSが入るし、。