”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

保安官募集!

これは今朝、IMDbのHPに発表された歴代西部劇で演じた”保安官の人気投票”だ。さてどんな人が法の番人、保安官を演じていたかとなると、、;




確かに素晴らしい正義感溢れる保安官だった。でも彼を入れるならオリジナルの同名映画でルースター・コグバーンを演じたジョン・ウェインも入れて欲しいかな?







この映画では主演はあくまでもクリント・イーストウッド。善良で正義の味方的保安官とは大分違うのだが彼は彼なりに街に秩序を保ち住民を守ろうとしている。監督、主演を演じたクリント・イーストウッドに集約されがちだが”異色の保安官”だった。





コーエン兄弟が描くところの現代の保安官、殺人鬼のアントン・シガーを追って正義を貫く信念のエド・ベル保安官。宇宙人のキャラを捨ててその印象は強烈だった。映画の方もかなり衝撃的だったのだが、。






ゲイリー・クーパー(”真昼の決闘”52年)
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保安官ウィル・ケインを演じたゲイリー・クーパー、奥さん役がグレース・ケリー、主題歌が”ハイ・ヌーン”この映画は教材でも使われる”古典”として余りにも有名だ、監督がフレッド・ジンネマン、そしてプロデューサーがスタンリー・クレーマーだった。






彼等以外にも多くの男優さんが保安官を演じている。西部の開拓時代から現在に至るまで、、保安官=シェリフと称されるが今でもアメリカには実際にいて州単位、町単位らしいが3500を超える保安官事務所が点在しているそうだ。

そして投票の結果、、発表されたトップスリーは;

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やはりこの人は外せない、、ゲイリー・クーパーが演じた保安官が正攻法、映画の古典とすれば此方は娯楽大作としてのジョン・ウェイン映画。他の配役も印象深いし納得の”人気保安官”かも知れない。

5月8日現在獲得したのは643票となっている。



カート・ラッセル(”トゥームストーン”93年)

イメージ 6そしてこの人が二位に、、、映画ではワイアット・アープを演じた。過去には色々な俳優さん演じている。古くは”荒野の決闘”でのヘンリー・フォンダ、”OK牧場の決斗”のバート・ランカスター、からそのタイトル通りでケヴィン・コスナーも演じているし何れも遜色ない保安官像だったと思うのだがカート・ラッセルが先輩後輩を押しのけて堂々のランクイン。

659票を獲得中。


クリント・イーストウッド(”奴らを高く吊るせ!”68年)

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これはちょっと予想外の結果に、、”マカロニ”から”ステーキ”に戻って撮った映画じゃなかったか?何せマカロニ・ウェスタンの印象が強く残っていたのでこの映画は忘れかけていた。確か濡れ衣を着せられ吊るし首になるのだが奇跡的に生還、保安官になって悪党どもを追い詰めるお話だった、、インガー・スティーブンスと言う妖艶で献身的なレイチェルに助けられるんだった、。

669票を獲得中。こうしてトップスリーを見るとその差はごく僅かだ30票も動くと順位がガラリと変わってしまいそうな雰囲気、さて何時が締切かこの結果が後日発表されるのかも判らないが、、ワタシはゲイリー・クーパーに一票を投じたんだが番外だった、、、現在316票を獲得中とからしい。


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