”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります”(14年)

うううう~ん、これが邦題か?原題は”5 Flights Up"、何となくジョージ・クルーニーの”Up In The Air"を思い出さないでもない、、。意訳すれば”5便上”なんだがこの場合は5階にあるアパートの部屋を指している。先の邦題が”マイレージ・マイライフ”だったのでもじって”マイアパート、マイライフ”ってのはどうだろう??それにしても”ニューヨーク眺めのいい部屋売ります”じゃそっくりそのまま内容まで説明しているような気がするんだが、、。

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主演はこのお二人、モーガン・フリーマンダイアン・キートン、ニューヨークのアパートに長年住んでいるご夫婦役だ。

映画はモーガン・フリーマンのあの魅力たっぷりな”メローボイス”のナレーションで始まるとか、、どうやら翌日、住んでいるアパートを競売にかけ、終の棲家を求めて何処か別の地へと言う設定らしい。それがどうも売却予想額が一億円(勝手に邦貨に換算)を越すとか、、。

そんな幕開け、、いや、もう見る気になっているのでこれ以上の事は知らないし調べる気にもならないのだが、、。

オーストラリアでは期間限定でしかも映画館も昔のアートハウス系数館で公開されただけとか、、日本では来年1月後半の公開と聞く。こんな大掛かりではない地味な作品、、じっくりウィスキーグラスを片手に見るには最適ではないだろうか??丁度、我が家も長年連れ添った家内と越すことも視野に入れているのでこれは誠にタイムリーな映画になるかも。一億円なんて事だけは絶対にないのだが、、。

巷は何処も”スター・ウォーズ”で盛り上がっている、通りを走るバスの広告やら日本から就航して来たANA便まですっかりスター・ウォーズ仕様に塗り替えられているのにはビックリした。しかもご近所のシネコンには14スクリーンあるのだが3D専用館、やゴールドクラス館、それにVMax館とかを含め一日に合計28回も上映しているらしい。昔と違って窓口で並ばずとも皆さんネットで希望の席を確保している為、そんなに混乱はないらしいのが救いだ。でもこのクリスマス商戦の真っ最中、ショッピング・センターの駐車場は何処も一杯、、ぐるぐる回っているうちに上映時間になってしまうと昨晩のテレビニュースでも報道されていた。

大掛かりで派手な映画も充分楽しめるがこんな身近の出来事に焦点を合わせたピリリとした山椒みたいな映画も良いのじゃないか?

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