”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ロサンゼルスが舞台のサスペンス映画5選!

っと言うタイトルの記事を今朝のYahooニュース経由で見つけた。さてどんな事になっているのやら、と確かめたのだがオレのとは大分違うんだなぁ~、、これが。以下が選ばれた5作品、、;

 

 

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”トレーニング・デイ” - ロス市警に配属されたデンゼル・ワシントンと新米刑事のイーサン・ホークを描いたアントワン・フークア監督作でアロンゾ刑事を演じたデンゼルがアカデミー賞、主演男優賞を受賞しているのでそれなりの映画だったのだが、。

コラテラル” - トム・クルーズが殺し屋に扮してタクシーを利用してロス市内で仕事にかかる映画だった、、。タクシーの運ちゃんがジェイミー・フォックスで殺しよりこの二人のやり取りに集約されていたものだがオレにはとても5選には選べない。

マルホランド・ドライブ” - デイビット・リンチ監督の意欲作には違いないのだがどうもオレには5押しには入れられない。主演がナオミ・ワッツで妙にこの手の映画にしては難解だった記憶がある。

ジャッキー・ブラウン” - やっと納得の一作だ。これはロスを舞台にしたと言うより数多いタランティーノ監督作品中、オレのイチオシだ。パム・グリアが主演でロス、メキシコ間を往復しているキャビン・アテンダント、彼女が悪党サミュエル・ジャクソンの為にマネー・ロンダリングをしている設定でその麻薬販売からあげた資金を最後にネコババするお話だ。

ダイ・ハード” - これは納得出来る。何せジョン・マクレーン刑事を演じたブルース・ウィルスをアクション映画のトップスターに押し上げた作品だしその後シリーズ化されたし、そのたまたま居合わせたシチュエーションで大活躍する主人公の代名詞になっている。

こうして見ると2作品は納得出来るのだが、、”LA コンフィデンシャル”とか”ユージュアル・サスペクツ”、それに限りなく名作だと思う”チャイナタウン”が入ってないのだ。それ以外でもアクション限定で見回すと”リーサル・ウェポン”だってないし古き良きモノクロ作だってありゃしない、。これはジャンルを別にしてランキングしないと収拾がつかないんだろうな、。