”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

老後に必要なお金は??

仕事、映画、野球、ブログとかまけていて(どうも現実を直視したくない?)なかなか真剣に考えた事はなかったのだがこんな記事を目にすると指が勝手にクリックしている。実際の記事は今朝のMSNニュース、”最大5000万円!?おひとりさまの老後に必要なお金”ってタイトルなのだが、、。

まあ海外に居住している場合とは微妙に違う、それにオーストラリアは国籍のない永住者でも”手厚く保護”してくれるのでこの地に骨を埋める気になれば割と”気は楽”なんであるがそれでも昨今の物価高、それに身の回りの環境を考えると迷ってしまう。今は”生涯現役”を貫いているがそれとて何時まで従事出来るか?それに年金の事もあるしそろそろ真剣にアタマに汗かいて悩まないといかんだろう。

イメージ 1これは書いてある通り単身の場合に見込まれる支出だそうな。総務省の記録なので信用度は高いと推察されるが平均年齢75歳で14.4万円毎月必要になる。

オーストラリアじゃこうはいかない、、1ドル=100円換算したとしても1、400ドルじゃこりゃもう”貧困生活”だ。持ち家があったとしてもこの倍は必要だし保険、医療費に関してはこの3倍は必要となってくる。現に今だって毎月徴収される保険金は3万円を超えている。

それに問題は年金だ、、ワタシの場合は日本でずっと納めていたのでオーストラリアからは年金は支給されない、、幾ら手厚く保護されていると言っても過去に年金積立を一切していないのに老後になったからと言って支給してくれるほどこの国はお人好しじゃないし、、。

って事はやはり日本の実情に合わせた老後計画を立てて置かないといかんのだ。

イメージ 2この図表は65歳以降に支給される公的年金額なのだがこれによると16.5万円、、すると仮に年金だけが頼りになると僅か2万円程度しかプラスにならないって事になるぞ。

いや~、、此処まで検証したらもう先を見るのが嫌になった。これじゃ例え日本へ帰っても(帰国すれば生涯現役はなくなる)やりくりが大変って事にほかならない。更に追い討ちをかけられたのが最後の表;

イメージ 3この表を見て足がすくんじまった、、。

65歳以降年々支給額が減り最終的には3千万円からのマイナスに転じてしまうそうな。と言うことはその程度の貯金がないとロクに歳も取れないって事の裏付けかぁ??こりゃ参った、、映画と野球、、それにブログに戻ろう。急に偏頭痛がして来たぞ、、”明日は明日の風が吹くさ”。

”だからアンタはダメだって言っているんじゃないの”、、家内の声が聞こえて来そうだ、、、今のようにあっちは日本、オレはこっちってのが一番良いのか??でもそれには生活費がダブルで必要になるし生涯現役じゃないとその願いは叶わない。それに自炊が年々面倒になる、、ああ、こうしてブログを更新しているだけでも腹は減るし、、業者は来るし、4号の引越しだし、、、。

このMSNの記事、最後に総括として;

1 生涯現役の覚悟で働く
2 お金に働いてもらう
3 不労所得を得られるようにする

と3項目挙げらている。1は現状として、2は言うはやすしの感がしないでもない。大損するケースだってあるんだしそう簡単には行かんぞ。3はそりゃ皆さん心掛けておられるのだが、、、上手くいくなんて保証はないし。

そして最後に書かれていたのは;

最後にひと言。老後資金を作るためには努力は惜しみなくと書きましたが、「今の生活を楽しみながら」を忘れないでください。人は、老後資金を作るためだけに生きるわけではありませんから。

そんな事は始っから判っとるじゃけん、、。

さてこれから朝昼兼用にしてナニを食べようか??これが日本なら近所のコンビニへ行けば何でもあるしレストランだってとても回りきれないほどにある。このオーストラリアの食生活の乏しさがこれからイチバンの難題、難敵なんだが。

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