”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

シシャモを追って200km

この時期の卵を持った雌は子持ちシシャモといい、酒肴として珍重されていて雌の方が高価である。身の味自体は雄の方が風味が良い。また雄雌共に大きい(太い)ほど味がよいともいわれるが、その反面、大きくなるほど骨も大きく硬い物(現在では骨が硬いほどの大きい物は稀)になるため食べにくいとも言う。一夜干しのほか、糠漬け、干しシシャモ、珍味、漬物、フライ、天ぷら等にもされ、10-11月の漁期には地元で刺身寿司ネタ(身の大きい雄を使用)ともなるが、漁獲量が少ないこともあり高価である。

北海道勇払郡むかわ町の町魚であり、鵡川産は特に高価である。 なぜ北海道の太平洋沖にしか回遊しないのか、詳しい生態は未だ謎のままである。byウィキ

っとウィキには書かれているのだが今日は朝飯も食わずに遠路(片道)100kmを飛ばしてむかわ町まで行って来た。

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お目当てはコヤツ、シシャモである。本来は酒のつまみ、、と言われるしワタシもそれ以上の認識はなかった。でもむかわ町へ着いてみるとまだ10時前後だと言うのに店内は満席、それに後から後からどんどんとお客さんが入って来る。

確かに今が最盛期、人生初めてシシャモの握り寿司を朝飯代わりに楽しんで来た。更にこの鉄板で焼いたシシャモに揚げ物や酢の物まで、、兎に角美味いのだ。決して安くはない、この焼くシシャモが雄雌のセットで8匹、1300円もする。寿司だと6貫で同額ともう酒のつまみとは言えないのだ。

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店の入り口にはこんな感じで干したディスプレイ(ホンモノ)が、良さそうなものを選んで店内へ、そこでお金を払い係の人の案内でテーブルへ、そこで上の写真のようにクッキングフォイルに乗せて焼いてくれるのだ(焼くのはセルフサービス)。

しかし凄い、これはもうシシャモ御殿があってもおかしくない、お客さんは途切れなく入って来るしお土産用として持ち帰りの量が半端じゃないのだ。恐らく近所の小学生が遠足なのか50人くらいの団体さんで座っていて講師の説明のあと、これを全員で食べていた。この地の小学生は朝からこんなものを食っているんだ?

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そのシシャモを堪能してから今度は赤い紅葉を見て回り、最後はコイツも初体験のマロン何とかパフェを、、いや~、、何となく勢いで頼んでしまったがこんなパフェは初めて食べたよ、。もう美味しいとかどうとか言う前に120%持て余してしまった、、じゃナンでそんなモノを頼んだのか?情けない事にこれには返答出来ません。

そんなでこの3ヵ月借りていたレンタカーも明後日には返却だ、レンタカーを返す前に洗車する事はないだろう、、とは思ったがそれはオレの流儀に反するのだ。なのでピカピカにして都合何キロ走ったのか計算してないがそれを返却だ。丁度明後日には初雪とかニュースでは言っているが今回は車の雪降ろしをせずに返せそうだ。この3ヵ月、無事に事故も故障もなく走ってくれてありがとう。又、オレみたいな奴に借りて貰うんだぜ、じゃ元気でな、。