”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

炊事登板からの解放

もうやるまい、、と決めた通りこの札幌に軟着陸してからは一切台所へは立ってない。精々朝飯に玉子を焼いてソーセージを添えるだけだ。何せ一歩出れば5分圏内に大手のスーパーがありその地階はデパ地下並みの品揃え、冷凍食品から揚げたてのコロッケや熱々の焼き鳥、新鮮なお魚類にお寿司まで、、何でも揃うのだ。

そしてコンビニだってセブンイレブンとファミマの2店舗、ファミレスに居酒屋、大手の回転すし屋から焼肉屋さんとこれまた徒歩7~10分圏内なのだ。朝から焼き立ての良い香りのするパン屋さんだって僅か3分の距離、マックだってドドールだってスタバもある。これじゃもう自炊する気にはならないでしょ??地下の食品売り場を制覇すれば何れ飽きるとは思うのだがそれまでは各種お惣菜を買いお魚を買い白米を焚くだけでも充分満足な食生活を送れる、、そんな食生活を夢見ていたのさ。幾ら住環境と温暖さが良かったオーストラリアのブリスベンでもこれだけは絶対に体験出来なかった理想の食生活で御座います。

材料を仕入れて自宅で作る VS 完成品をちょこちょこ食卓に並べる、確かに毎回完成品ばかりを買ってれば高くつくとは思うのだがこの手軽さは魅力だ。それに子供でもいれば別だが老夫婦二人じゃ食べる量もたかが知れている。先日は焼き魚を二匹買ってサラダを付け合わせに味噌汁とご飯で終わり、、これが実に新鮮で美味いのだ。

魚の新鮮さとその種類の豊富さ、、流石に北海道だけのことはある。昨晩はちょっと奮発して徒歩圏の回転すし屋へ、、見回すと誰も回っている寿司は取ってない、目の前にいる板さんに直接頼むか備え付けのオーダー表に書いて渡すだけ、、すると普通のお店みたいに手渡しで出してくれるのだ。ビールも飲んで二人でもうこれ以上は食えん、、っで約5000円って感じなのだ。

この食いっ放しはやはり拙いだろう、っでせっせと歩いているのだ。まあ未だ距離は大したことはないが徐々に距離を伸ばして休むことなく札幌ドームを一周出来るようになる事が取り敢えずの目標だ。どうせそのうちやれ雪だ、、寒い、凍えそうだと言い訳をするに決まっている。半世紀以上も付き合っているんだから自分が何を言い出すかそれは充分に判っている。

どうやら札幌はテレビ情報によると紅葉の見ごろらしい、、市内から小一時間も出れば素晴らしい景色が目の前に広がっているとか、、ネット環境は26日を過ぎないと満足なものにはならないが雪が降っていっちもさっちも行かなくなる前にレンタカーを一か月だけ借りたのでこれでちょいと紅葉巡りと行きますか??



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