”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

今そこにある危機

映画の方はトム・クランシーが書いた原作を主人公のジャック・ライアンにハリソン・フォードが扮し野手のセンター後方へ打ち放ったエンタイトルツーベースみたいな感じのクリーンヒット映画だった。原題は”Clear and Present Danger”でこれは普段の会話にも使われる常用語で実際にTVのキャスター達もそのまま使っている。

現在オーストラリアのニューサウスウェールズ州シドニーが中心)郊外では火災が多発しておりまさにアナウンサーが”Clear and Present Danger”だと解説している。兎に角、今期は雨が一切降らず夏に向かって気温も上昇、それが30度を越して風が吹くとカラカラに乾いた木々の葉っぱが互いにこすれて自然発火になるのだ。これはブリスベンがあるクイーンズランド州でも同じ状況で過去にはかなりの被害が出ている。

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日本じゃ雨の被害が多かったが彼方じゃその雨雲を引き取りたいだろうなぁ~、オーストラリア東部では地震は起きないが洪水の被害やこんな火災の被害が年々増加傾向にありこれも地球温暖化の一環なのかその規模も一段上の違うレベルになっている。

此処まではタイトルを思いついたものの出だしの解説で書きたかったのは”うちの場合”である。各スポーツ番組が終了してしまったのでうちじゃ通常TVは沈黙したままだ、特に民放の番組を見る事はない。午後になってからJ:comで映画やシリーズものを見るが基本的にはNHKの天気予報とニュースっきゃ見ないのだ。

ブリスベンでも民放は6時のニュースとそれに続く天気予報っきゃ見てなかった。後はFOXで映画が何時ものパターン、それが今も続いているようだ。それが”今そこにある危機”に繋がって行くのだが他のあり余る時間、、それはどうやらYoutubeへ流れているようなのだ。

昨晩もボリュームを上げて”サンタナ”のライブを、それに”クリスボッティ”とか”エンリオ・モリコーネ”、、”イルディーボ”のライブとか音楽に関する番組を重点的に視聴している。これは民放じゃ望むべくもなく相変わらずお笑い系の人達が沢〇〇〇〇の事件報道に尾ひれをくっ付け解説している。ありゃ、見てない筈がそんな事を知っている??

それにしてもゴールデンタイムと昔は呼ばれていたものだがどのチャンネルも同じような話題に似た内容のドラマ、それにCMでズタズタに、、辛うじて刑事ものは時々収録するがそれにしても民放さん、、”今そこにある危機”をどうするお積りか?

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最近ユーチューバーが若者の人気職業トップに躍り出ているようだが(CMがやたら多くなった、しかもそれがイヤなら金払えだ)民放の放送現場じゃどう捉えているのやら?何せ好きな時に時間の制約なしに楽しめる”Youtube”には近い将来、民放さん負けちゃうんでないの?