”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

日豪で違うアナウンサー

オーストラリアで三番目に大きい”都会”、ブリスベンは市域が約4、700km平米で人口が220万人(名古屋市を含む愛知県と同じ)らしい。そこでテレビ放映されてい
る民放のチャンネルは僅か3つ、半官半民の放送局が2つあるので通常無料で見れるチャンネルは5つである。

そんな背景で”チャンネルナイン局”は何時も1~2位を争う視聴率を稼ぎ出しその6時から一時間放映されるニュース番組のキャスターは名実共にナンバーワンと言われる局の顔でもある。

イメージ 1このお二人がメインのキャスターで男性がアンドリュー、女性がメリッサと言う。二人ともそりゃキャスター歴は長い、このメリッサにせよ98年からゴールドコーストの小さな放送局での下積み生活を経て08年にやっとこさこの地位に上り詰めた。その前の二年は週末の担当でメインに抜擢されるまでに10年は経過しているのだ。

イメージ 2生粋のブリスベンっ子で88年に有名な女子校を卒業、一時はシドニーでモデルをやっていたそうだが故郷へ帰りクイーンズランド大学で学位を取得、この道へ入った。

一見華やに見えてお茶の間でも人気モノとは思うのだが、、びっくりするのは彼女の月~金、そんじょそこいらの報道担当者とは違う。朝とは言っても10時頃かららしいが現場へも取材へ出て原稿も書き、アンドリューとの打ち合わせ、そして各種チャリティ等のイベントへも参加し奥さん業もこなしている。

うん、何を書こうとしていたのやら、、そうそう、最近海外から見てても凄く不思議に思えるのだが日本のキャスターはもう完全に”セレブ”或いは”タレント”扱いになっていないだろうか??どこぞの局のアナウンサーが今度結婚、、不倫、野球選手にすり寄っている、、独立騒ぎから妊娠、そして離婚騒動まで、、こりゃおっさん世代から見るとちょいと何処かおかしくないでしょうか?っと思えるのだ。

本来は冷静沈着、自分の足も使って取材に動き回りあくまでも縁の下の力持ち、決してそんな表舞台には出る事がなかった、それが何時の頃からだったか最近ではすっかり主役を演じている。お天気おねいさんとか言われてはちやほやされる、入社する前からだって水商売のバイトが発覚して社会問題になり報道されたり、本来のアナウンサーの姿からはかなり遠くへ行ってしまったような気がするのだが、、、。

イメージ 3
こっちは先の”チャンネル9”のお天気おじさん、、ゲーリーさんが毎晩7時ちょっと前に出てきて”明日は晴れ”とか説明してくれる。最もブリスベンの場合は”明日は晴れです”、明後日も”晴れです”とさえ言ってればかなりの確率、、80%は当たってるぜ、、(*´∀`*)。


まあごく一般的には夕方の6時のニュースを見ている輩は、、おっと此処は日本じゃないんだ、ブリスベンではもう家に帰ってこの番組を見ている視聴者は結構多いハズだ。日本じゃ6時、、いや7時のニュースだってそんなに視聴率が高くなる訳はないわな~、うん、それも違う??団塊の世代はもう家にいるか、、或いは最初っから出てないか、じゃあ日本でも6時のニュースは視聴率が高いかな?

しかしまあ海外にいてネット経由でしか日本の状況が判らないにもかかわらず日本の女子アナの扱いはチョイと異常ではないのかい、、と思った次第です。

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