”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

成田への直行便、

イメージ 190年初頭に日本のバブル経済が弾けるまではこのブリスベンと成田間には、日本航空全日空、それにカンタスやら共同運行でアンセット航空などが毎日就航していた。

それが何時からだったか、、もうかれこれ10年近くになるかも知れないがブリスベン空港からは各社が一斉に撤退し、ゴールドコースト(南に100キロ)と言うローカルだが完全に観光地だけにLLCのジェット・スターが就航している。無論中国、台湾、韓国のフラッグシップ航空会社はブリスベン撤退どころか便数を増やし、今じゃこのブリスベンだって中国人や韓国人の観光客で溢れているのだが、、、。

そしてやっと今年の8月にカンタス日本航空が共同運行便として直行便を飛ばす事になった。これは我らブリスベンに居住する邦人には吉報だし苦節10年、この航路再開は両国間の密接な関係からしても誠に喜ばしい。一時間半南下してシドニー、そこで乗り継げば成田便はあったのだが北に向かうのに一旦南へ下がるって事は再度ブリスベン上空を飛ぶ訳でどうにも気が進まなかった、、まあそんな理由もあってもう長いこと自分でも日本へは乗り入れていなかった、。

仮にブリスベンが100万人都市とすればアジア諸国で同数程度の都会では成田か羽田に乗り入れてない箇所はないだろう。これがオーストラリアには全く乗り入れがないとなると大問題だがシドニーメルボルンを併せ900万人以上が生活する経済圏だしそれに第三の都市、ブリスベンが加われば優に1千万からの住人がその空路を選べるようになる。

もともとブリスベンゴールドコーストが観光地だとするとその対極にある普通の都会で日本から進出している商社や法人も多い。現在領事館へ在留届を提出している邦人は3000人程度と聞くが(ゴールトコーストは約5000人)、留学や語学研修などでやって来るのは圧倒的にブリスベンに集中している。同じ英語圏、しかし季節が逆なので日本の夏休み時期に来ても通常の授業が受けられるなどの利点があり、良質なホストファミリーの数も多いので観光気分で遊ぶならゴールドコースト、勉強ならブリスベンと暗黙の了解事になっている。

我らとしてはこれで遠く100キロをゴールドコーストを目指して行く必要もなくなると思うとこりゃ一度はその恩恵に預からなきゃいかんかな??

何気なく宣伝文句を見ていたら成田ーブリスベン往復が就航記念か何だか63、000円とか、、これにはちょっと心を揺さぶられた、、ナンかお気に入りを見るとすぐに”クリック”しちまうクセがあるので慌てて消去した。やばいやばい、、危うくエリーを一人ぼっちにするところだった、、。それともジョニ・ディップみたいにカバンに入れて恍けて連れて行くかな??

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