過去には映画の中で3D映像を使った場面が数々あった。結構驚いたのは77年公開の”スターウォーズ”でレイア姫がR2-D2の中から飛び出してホログラムで”オービーワン、助けて”とメッセージを送って来るシーンがあった。
さてこれは何時になったら現実になるのかな?っと当時思ったものだが”ブレードランナー2049”ではフランク・シナトラやエルヴィス・プレスリーの3D映像まで出て来て我々が知っている歌声をそのまま披露してた。これらは過去にあったデータをDVDから編集し立体像を制作したもので今や世界各国で共有する技術らしい。
そして先日目の当たりにしたのが、、;
(ユーチューブから転載しようとしたがどうもNHKが抵抗しているようでそのまま掲載出来ません。曲は”あれから”と言ってチョイと歌詞が字余りだが繰り返し聞きたくなるメロディでこりゃひょっとしてヒットするのか??)
NHKが一年を掛けて研究し模索し新曲を用意し何度も編集し直し遂にAIで蘇らせた美空ひばりだ。別に昔からファンでもなかったのだが平成元年(89年)6月に52歳で亡くなった。その年の初めにオーストラリアへ”赴任”したので鮮明に覚えている。
今回のNHKの企画、そのご本人を復活させた訳だがそっくり30年を加算させた訳ではなさそうだ。大分知っている頃の容姿とは違うのだが”多少”加齢してこんな感じ、、;
この曲が完成するまでのドキュメンタリーを見ながらいやはや凄い世の中になって来たなぁ~、、と言うのが率直な感想、現に放送の中でもこうやって実際にはご本人じゃないAI画像を使って肉声の演説を編集したりすればフェイクニュースとして世界に拡散される可能性がある訳だしその最新技術に懸念を抱く業界人もいるそうな、。