このオリジナル作品、”The Silence of The Lambs”は限りなく秀作に近く原作を忠実に映画化し素晴らしい配役陣を配したと言う点では”名作”と言っても過言ではないだろう。無論、監督の技量によるところ大だがトーマス・ハリスのかなりグロい原作を映像化して大成功を収めた功績は制作陣の”ワンチーム”のお陰じゃなかろうか?
これは当時全く知らなかったのだがウィキに記載されていたのは当初、映画化権を買い取ったのはジーン・ハックマンだったらしい、、でもかなり暴力的な描写が多く、映画化を断念しそれを他社に売却している。更に当初はレクター博士役にオファーされたのは何とショーン・コネリーだった、まあ真意は定かじゃないがやらなくて良かったぜ、。そして第二候補だったアンソニー・ホプキンズへ、、それに監督のジョナサン・デミはクラリス役にはミッシェル・ファイファーを希望していたようだが最終的には自薦でジョディー・フォスターへ、そう考えると何処かで一つボタンが掛け違っていたらこんな秀作にはならなかったのだ。
このオリジナルでクラリスを演じたのがジョディ・フォスター、29歳の頃だ。
その”名作”のその後が蘇って来ると聞いたらそりゃ洋画ファンならずとも気になるよ。あの映画、”羊たちの沈黙”で語られた後日談、と言う触れ込みだったがどうもそうじゃなくてハニバル・レクター博士と遭遇する以前の若い頃のクラリス・スターリングを主人公に据えているらしい、それもタイトルが”Clarice”とだけ発表されている。しかもどうやらこれは単発映画じゃなくてシリーズ化されるテレビドラマらしいのだ。
っと何処かで読んだ気がする、、確かクラリス役はもう決まっていたように思うのだが今朝IMDbを検索したら何処にも詳細は書かれていない、。"in progress”となっているのでやる事はやるらしいがさて一体どうなるんだか?
これがレベッカ・ブリード、、うんなかなか良さそうなクラリスじゃないか?
記述によると12年にテレビシリーズとして放映されたらしいがその詳細もない、主人公を演じたのはレベッカ・ブリードと書かれているだけだった。果たして今度はその後なのかそれとももっと若かりし頃のクラリスが主人公なのか、、まあ何方にせよこの際、気長に待とう。