”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ステキな女優さん その②

自分以上にワタシの好みの女優さんを熟知しているfpdさんから”こんな女優さんを忘れてませんか、、?”と猛烈なコメント攻撃を受けて応戦するのに忙しかった、そこでコメにコメ返しも情けないので続編記事のアップで対応する事にした。

あくまでもこりゃ好みの女優さんなんだしポイントは”あの映画、あの役柄”に惹かれたって事が大前提になっている。じゃあオードリー・ヘップバーンの扱いはどうするんだ、、っと言われてもそりゃ”ローマの休日”、”昼下がりの情事”、”ティファニーで朝食を”、、と延々と続いてしまうのでこれはもう”あの時のあの役柄”じゃなくなってしまうのでこの投稿からは外れている。

そして今回はちょっと古めの女優さんたちから、、;

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映画は”華麗なる賭け”、大富豪のトーマスに扮するスティーブ・マックイーンが銀行強奪事件の首謀者じゃないかと睨んだヴィッキーを演じたのがフェイ・ダナウェイ、調査を進めるうちにトーマスを愛して行くようになりさあ愛か、犯罪人として摘発するか、、と揺れ動くヴィッキーだった。劇中二人のチェスシーン、これはいまだに映画史上サイコーのエロチックなシーンとして語り継がれている。フェイ・ダナウェイは”俺たちに明日はない”もあるが”チャイナタウン”のイヴリン役も好きだった、。

 

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スペインの名花、ペネロペ・クルスで映画は”ボルベール(帰郷)” ペドロ・アルモドバル監督になる親子三代の人間ドラマで劇中彼女がVolverと歌うタンゴの組曲はこりゃもう絶品だった。まさしくこの映画、この場面、この女優さんと三拍子揃った名場面だ。それに彼女が歌声まで披露しているし、、(公開当時これは地声?と言われたがあのしゃがれ声はアフレコな訳はない)。

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この女優さん、クリスティン・スコット・トーマスで映画は”イングリッシュ・ペイシェント”、、不倫の相手と砂漠に不時着してしまい洞窟に置き去りにされる、、かなり印象深い役柄だったが映画はアンソニー・ミンゲラ監督で何とアカデミー賞で作品賞を含む9部門を制覇した。お相手はレイフ・ファインズで他にはジュリエット・ビノシュやウィレム・ダフォーそれにコリン・ファースも出ていた、。

 

ああ~、、今日はツカレタ、残りは今夜ゆっくり考えて来ます。

 

再開です。インターミッション後の”ステキな女優さん”は、、;

 

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この人はもう何回も取り上げているがジョディ・フォスターで映画は”羊たちの沈黙”、FBIの訓練生だったクラリスが上官に呼び出され連続殺人犯の捜査にあたるのだが獄中に居るハニバル・レクター博士にインタビューをしに行く場面、。原作のイメージ像から考えてもぴったりのはまり役だった。

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このレベッカ・ファーガソン、映画は”グレイテスト・ショーマン”でジェニー・リンドに扮し”ネバーネバーネバー、、”と派手に歌い上げてくれた。最も実際に歌っていたのはローレン・アレッドなんだがやはりあの場面、レベッカの一人勝ちだった。その後、トム・クルーズに呼ばれて”ミッション・インポッシブル”シリーズではイギリス情報部員として大活躍している。

 

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これはもう見事と言うしかないだろう、、ヘレン・ミレンがイギリス女王陛下に扮した”クイーン”だ。06年に公開された映画だが背景は97年のダイアナ妃の交通事故とその王室の対応に焦点が合わさっている。映画としても実に完成度が高く、エリザべス女王ご本人からも”実に見事よ、、”っと映画と配役両方にお褒めの言葉があったとか、、それ程にヘレン・ミレン女王陛下が似ていた。容姿は勿論だがその仕草、喋り方、発音と何れも素晴らしいものでまさにあの時期、あの背景だからこそ出来た企画だったと思っている。

 

まだまだ沢山のステキな女優さんがいるなぁ~、、③も企画するかな?